7月11日の滋賀県議会定例会で、精神医療観察病棟建設の契約締結を滋賀県議会が可決。
あれほど、県民や精神障害者家族会が反対して、様々な形で働きかけをしたにも関わらず、滋賀県議会議員は全く考慮することなくあっさり
議決。これほど、県民に向き合わない議員を選出している滋賀県民は、反省しなければばらないだろう。
最大会派の自民党は、他の件では嘉田知事追及に躍起になっているが、今回のこの問題では、嘉田知事の進める通り従順な状態。最大会派と
してあまりにも情けない対応に地元住民からはため息ばかり。青山学区の自治連合会やいろんな人が「請願書」提出の協力要請をしたが、酷
い対応であしらわれたという情報もあり、県民の代表としての議員である自覚が見られない。誰がどういう対応をしたのか、出席者にしっか
り聞き取り、次回、その模様を詳しく報告したい。
自民党だけでなく、民主党や公明党は、逃げの傍観のみ。対話の会にいたっては「社会的弱者」の精神障害者家族会の請願書を拒絶する酷い
対応。どの会派も、県民代表という自覚なく党利のみである。
<契約の締結>
http://www.shigaken-gikai.jp/voices/GikaiDoc/attach/Gk/Gk3079_gi-117.pdf