ニュース詳細
女児殺害 “無期求刑”と“無罪主張”7月12日 1時14分
おととし、山口県下関市で、当時6歳の女の子を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判で、検察が無期懲役を求刑したのに対し、弁護側は改めて無罪を主張しました。
おととし11月、下関市のアパートで、松原莉音ちゃん(当時6)が首を絞められて殺害され、母親の交際相手だった許忠志被告(28)が殺人などの罪に問われています。
この事件では、凶器など犯行に直接つながる証拠はなく、山口地方裁判所で開かれている裁判員裁判で、被告は全面的に無罪を主張しています。
11日の裁判で検察は、「被告は女の子の母親に恨みを持っていて、復しゅうのために女の子を殺害する動機は十分ある」としたうえで、「アパートの部屋などから検出されたDNAから事件の時間帯に被告が女の子の部屋にいたことは明らかで、被告以外の犯行の可能性は絶対にない。犯行は身勝手で酌量の余地はない」として無期懲役を求刑しました。
これに対して弁護側は、「被告と女の子は仲がよく、殺す動機はない。検出されたDNAは被告のものと断定できず、犯人として断定することはできない」などとして改めて無罪を主張しました。
許被告は、「私は無実です。家族を支えるために帰らなければなりません。裁判官や裁判員の皆さんに正義があるなら、それを貫き通して下さい」と話しました。
判決は今月25日に言い渡される予定です。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|