アメリカ・ロサンゼルスの共働き夫婦を対象に、家庭生活のストレスについて調査したところ、妻は夫が家事を手伝うことでストレスレベルが低下する傾向があり、一方で夫は妻が家事などで忙しくしていればいるほどリラックスできるという研究結果が明らかになりました。(※1)
この研究によれば、夫は妻に家事をまかせきりにして、のんびり過ごすほうが健康になれる……ということになりそうですが、結婚しても働き続けたい女性にとって、夫の家事参加は不可欠ですよね。
そこで、夫にストレスをかけずに、家事をさせる6つのポイントをご紹介します。(※2)
■1:ひとつのことに専念させる
脳機能上、男性は女性よりもマルチタスクが苦手で、その分ひとつのことに集中することが得意といわれています。なので、夫に家事をさせる場合にも、同時に複数のことを求めるのは得策ではありません。皿洗いなり掃除なり、夫にはひとつの作業に専念させましょう。
■2:ケチをつけない
不慣れな夫に家事をさせた場合、ハタで見ていてついあれこれ口出ししたくなるかもしれません。しかし、黙って見守りましょう。声をかけられると、夫は集中力を乱され、よけいにストレスがかかり、それが原因で家事嫌いになってしまうかもしれません。
■3:夫に時間の管理をさせる
「~時までにこれをやって」というように、妻が時間管理をするのは、夫にとって好ましくありません。男性は、自分のスケジュールを管理したがるものだからです。夫の好きなようにやらせてみましょう。
■4:“やらない”ことより“やる”ことを評価する
夫が家事を“やらない”ことに不満を感じる女性は多いでしょう。しかし、“やらない”ことに文句をつけるのは非生産的です。「なんでやらないの?」と夫を非難しても、夫は動いてくれません。できることから少しずつやらせてみて、できるようになったことを評価すべきです。
■5:やり直しをさせない
夫に家事をやらせてみたら、予想外のことをしでかしたということはありがちです。たとえば、食器の汚れが全然落ちていなかったり、豆腐のもめんと絹ごしを間違って買ってきたり。
夫の出来に不満足な場合でも、決してその場では改善を求めてはなりません。洗い直しなどのフォローを、あなたが行うべきです。慣れない家事をした直後に、妻から『ダメ出し』をされると、夫はショックを受けて「もう二度と家事なんかやるもんか!」と家事アレルギーになってしまいかねません。
■6:褒めちぎる
夫が家事をできるようになったら、到達点を認めて褒めるようにしましょう。『長友の結婚は「遺伝子レベルで嬉しい●●」で決まった?』でもお伝えしたように、男は褒められると遺伝子レベルで嬉しいのです。褒められることによって、ますます家事へのモチベーションがあがります。
上から目線で褒めるのではなく、「○○に関しては、私よりあなたのほうが上手ね」というように、夫の自己重要感を高めるセリフを用いれば、夫はあなたから奪い取るほどの勢いで家事に励むようになるでしょう。
いかがでしたか? 夫が家事に参加してくれると、妻としては大助かりですよね。ぜひ、当記事でご紹介した方法を実践してみてください。
【参考】
ちょっと譲歩しすぎの気もする
■怠け者の夫が大喜びで家事をしたくなるポイント6つ■ http://t.co/2ULQ42KK
■怠け者の夫が大喜びで家事をしたくなるポイント6つ■ http://t.co/2ULQ42KK
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怠け者の夫が大喜びで家事をしたくなるポイント6つ http://t.co/V3QJlJCw via @men_joy
「褒めちぎる」に一票!(笑)
RT:怠け者の夫が大喜びで家事をしたくなるポイント6つ
http://ow.ly/5yFHO
喜んで家事してもらえる6つのコツhttp://t.co/a7YGnXx 責めるかわりに褒めちぎるべし♥