【対談】勝間和代・安藤美冬「ノイズはさっさとブロック」
2012.07.13
勝間 それはそうですよ。人間ですからね。
安藤 はい。どうしてもウケを狙ってしまうし、批判が来そうなツイートをやめてしまう。たとえば、読んだ本の感想ひとつを取っても、読み手が感じるであろう事柄を先読みしようとしてしまうというか。「これをツイートすることで、受け手はどう捉えるんだろう?」ということを考えてしまうんですよ。以前から「ノマド」「ソーシャルメディア」「フリーランス」「セルフブランディング」という4つのキーワードで発信していましたが、たとえば『情熱大陸』に出る前は、そのキーワードに反応して私の存在を意識してくれた方が、大半だったと思うんですね。
勝間 それらのキーワードに対して、ある意味ポジティブな捉え方をしている人たちがフォロワーの大半だった、ということですよね。
安藤 そうですね。ただ、最近は一概にそうも言っていられないというか、ノイズのような声も当然増える一方で、必要以上に私をある種、ありのままの姿以上に捉えて賞賛したり憧れたりするような人も増えました。特に『情熱大陸』以降、いままで私のことを知らなかった人たちにも一斉にリーチをしていただいて、想像以上にたくさんの人に見られている、みたいな感覚が強くなりました。
どうでもよいノイズはブロック
勝間 私のアドバイスとしては、どうでもいいようなノイズはさっさとブロックしちゃえ、ですね(笑)。単なるノイズのような声はブロックしてしまえばいいし、まっとうだと思ったら会話をすればいい。その2択しかないですよ。
安藤 なるほど(笑)。あと、ノイズ的な声を上げる人のことを、自分なりにいろいろ考えてみたんですけど、たとえば、すべての人が勝間さんの著書で語られている内容を適切に理解したり、私のソーシャルメディアに関する講義の内容を踏まえて、忠実に実践できたりするわけがないよな、とも感じるんですね。そういうのは致し方ないのかな、とも思ったりするんです。