本学アメリカンフットボール部の飲酒事故について お知らせ
平成24年5月7日(月)に本学で発生した飲酒事故について,この事故に関する事実が劣化しないよう,
翌日5月8日(火),入院した学生を除き,アメリカンフットボール部員のほぼ全員にあたる72名に対し,
副学長を中心に事情聴取を行いました。
学生への事情聴取においては,一様に「飲酒を強要するような場では無かった」との発言がありました。
しかしながら,アメリカンフットボール部のバーベキューパーティでは,1年生男子部員が焼肉を4年生
に持って行き,その際に4年生から紙コップに酒を注がれるという慣習があったことを確認しており,
この慣習に基づく行為そのものが,心理的に飲まざるを得ない圧力をかけた“強要”にあたると考えております。
また,未成年者の飲酒禁止,アルコールハラスメント,飲酒の危険性については,再三にわたり指導・
注意を重ねてきましたが,“慣習”という名の下に,未成年者への飲酒強要に対する認識及び感覚が
麻痺していたことが,未成年者への飲酒を促し,今回の重大な事態につながったと考えております。
5月8日(火)の学生への事情聴取につきましては,事実確認・把握の意味合いが強いものでしたが,
本日早急に調査委員会を設置し,さらに調査を進めた上で,懲戒等に関しても厳正な処置を行う所存です。
また,アメリカンフットボール部の活動については,廃部を念頭に置きつつ,無期限停止とする意向です。
関係者の皆様に対して心よりお詫び申し上げるとともに,世間をお騒がせしましたことを深くお詫び
申し上げます。教育機関としての社会的責任,道義的責任を認識し,今回の事故に対して真摯に向き
合って対応するとともに,今後の再発防止に向けて全力で取り組む所存です。
平成24年5月9日 小樽商科大学長