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大使館に突入の韓国人の男を送検7月16日 15時14分
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韓国の警察当局は、今月9日にソウルの日本大使館にトラックで突っこみ、門の一部を壊した疑いで、運転していた韓国人の男の身柄を、16日、検察庁に送りました。
送検されたのは、古物商のキム・チャングン容疑者(62)で、今月9日、ソウルの日本大使館にトラックで突っ込み、門の一部を壊したとして器物損壊の疑いが持たれています。
捜査当局によりますと、キム容疑者は、先月、日本人の活動家が「竹島は日本固有の領土」と書いた、くいを従軍慰安婦問題を象徴する少女の銅像にくくりつけたことに反発して犯行に及んだと供述しており、16日午前、送検される際にも、記者団に対し「後悔はしていない」と述べました。
ソウルの日本大使館では、ことし1月にも、中国人の男が「従軍慰安婦問題で日本政府に恨みがある」などとして火炎瓶を投げつける事件があり、竹島や慰安婦の問題を巡って、日本大使館が標的になるケースが相次いでいます。
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