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大使北京に戻るも“内閣人気取り”中国見透かす?

 沖縄県・尖閣諸島をめぐる協議のため一時帰国していた丹羽宇一郎駐中国大使は16日午後(日本時間同)、東京から北京に戻った。16日からの甘粛省への地方視察はキャンセル。政府の立場を正しく中国に伝達するため、北京で働き掛けを強める方針だ。

 日本政府の目的は丹羽氏を呼び戻すことで、今後の対応がエスカレートしないように強いシグナルを発信することだった。ただ、共同電によると、中国は「支持率が低迷する野田政権の国内世論向けパフォーマンス」(外交筋)と見透かしており、狙い通りの効果が出るかどうか見通しは立っていない。

[ 2012年7月17日 06:00 ]

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