「さようなら原発10万人集会」 数万人規模の参加者がデモ行進
「さようなら原発10万人集会」と銘打った脱原発集会が、東京・代々木公園で行われている。午後3時現在、数万人規模の参加者が、周辺をデモ行進している。
メーンステージ会場は、人で埋め尽くされていた。
「さようなら原発10万人集会」は、作家の大江 健三郎さんや音楽家の坂本龍一さんらが、「10万人目指して集まろう」と呼びかけたもので、トークイベントや音楽、デモ行進などで、脱原発を訴えるというもの。
坂本龍一さんは「たかが電気です。たかが電気のために、なんで命の危険をさらさなくてはいけないんでしょうか」と話した。
16日は朝から、「原発反対」の旗などを掲げた多くの参加者が代々木公園に集まり、午後1時半からは3つのコースに分かれ、新宿や渋谷、原宿をデモ行進している。
16日の集会には、数万人規模の参加者が集まっているという。