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やり投げのやり 女子生徒に刺さる
7月16日 20時32分

16日午前、広島県福山市の大学のグラウンドで、練習を見学していた15歳の女子高校生に大学生が投げたやりが刺さり、女子高校生が頭に大けがをしました。

16日午前11時25分ごろ、福山市御幸町の福山平成大学で、大学2年生の男子学生が投げたやりが、同じ福山市内にある県立高校の1年生の女子生徒(15)のこめかみに刺さりました。
女子生徒は市内の病院に搬送され治療を受けていますが、大けがをしているということです。
警察によりますと、女子生徒は高校の陸上部のマネージャーで、16日は高校のグラウンドが工事中のため、大学のグラウンドに練習に来ていたということです。
練習を終えてグラウンドから出ようとしたときに、男子学生がおよそ60メートル先から投げたやりが、右にそれて刺さったということです。
警察によりますと、大学の陸上部では、やりを投げるときはグラウンドにいる人に対して「投げます」などと注意を促し、安全を確認したうえで投げることにしていて、男子学生は当時、声を出したと話しているということです。
警察は安全確認が不十分だった可能性があるとみて、大学生などから事情を聞いて当時の詳しい状況を調べています。

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