復興全般で意見交換　細野環境相、川内村を

細野豪志環境相兼原発事故担当相は１４日、全国で起業する若手支援者ら約３０人と川内村を訪れ、雇用や除染など復興全般について遠藤雄幸村長と意見交換した。

細野氏らは旅館小松屋で開いた勉強会に臨み、遠藤村長と村の担当者から震災後の取り組みや現状の説明を受けた。

細野氏は帰村に向けた課題の一つに雇用の場の確保を挙げ、「皆さんの経営感覚で（村内に）新たなビジネスチャンスをつくるきっかけにしてほしい」などと語った。

遠藤村長は「全国から川内は面白い場所でビジネスチャンスがあると感じてもらえたらうれしい」などと語った。

１５日は村内の除染現場や仮置き場を視察する。