福島のモモ笑顔でＰＲ　福島駅でミスピーチ

県くだもの消費拡大委員会は１４日、福島市のＪＲ福島駅新幹線ホームで利用客に福島産モモをＰＲした。

今夏のＰＲ事業の第一弾で、ミスピーチキャンペーンクルー６人が、１２日から出荷が始まった「日川白鳳」のパック詰め（３個入り・５００円）を販売した。

モモを購入した横浜市の主婦、佐藤まり野さん（５３）は「夫の実家がある福島のモモが大好き。

横浜に帰って近所にお裾分けしたい」と話した。

委員会は今後、北海道や首都圏、阪神、九州などで販促キャンペーンを繰り広げる。

福島産モモのおいしさと厳格な放射性物質検査を訴え、東京電力福島第一原発事故による風評被害の払拭（ふっしょく）を目指す。