原発廃止し命の尊厳を 京で宗教者ら声明

- 原子力発電所の廃止を訴えた宗教者たち(13日午前10時35分、京都市右京区・花園会館)
仏教やキリスト教、新宗教など宗教・宗派を超えた宗教者が13日、原子力発電所の廃止を求める声明を京都市で発表した。東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故は「原発と人間とが共存できないことを証明した」などと訴えた。
臨済宗妙心寺派の河野太通管長、本山修験宗の宮城泰年管長、天台寺門宗の福家英明管長をはじめ、キリスト教や天理教などの51人が呼び掛け人となった。
声明文は「事故原因未解明のまま、原発推進者は再稼働に固執し、輸出まで企てている」と政府を非難し、「原発を廃止し、命の尊厳が重んじられる世を望む」としている。
記者会見で、河野管長は「福島の事故で、原発が命を脅かすもととなることが分かった。(原発廃止への)賛同を呼び掛けたい」と話した。
【 2012年07月13日 14時00分 】

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