期間限定
着物の楽しみの一つとして
四季折々の限定柄がございます・・・・
正直言って、そういう楽しみよりも
いつでも着られる(付けられる)楽しみの方が好みです。
着物の楽しみの一つとして
四季折々の限定柄がございます・・・・
正直言って、そういう楽しみよりも
いつでも着られる(付けられる)楽しみの方が好みです。
京絞り寺田さんの板締め絞り着尺。
板締めは古典的な技法だし、絞りの道具自体もも明治時代のものらしいのですが、
見た感じは、とてもユニークというか、アバンギャルド。
肉親ではないのですが、
とても近いところであった不幸。
若い方です。
大学をでてから企業で活躍され、
これからという29歳に発病して十数年。
色々な思い・・・病に対する恐怖だってあったでしょうに、
荒れもせず、籠もりもせず、前向きで、穏やかで、
常に微笑を絶やさない方でした。
もしかしたら好きな人がいたかもしれないのに、と思うと、
やりきれないです。
年に何回も使用するわけじゃないのに消耗が激しいのは
悲しい気持ちを吸い込むからでしょうか。
くたびれていた黒の帯揚げと帯〆を買い換えました。
三月のパーティで加賀友禅の訪問着を着る事になり、
帯に迷っております。
「ぼかし」を用いた着物を何点か作ろうと思っています。
今までの商品におきましては、「熨斗目」にぼかした灰桜 が気に入っており
出番が多い着物として個人的にもかなり重宝しておりますが、
加工賃が高くついてしまったので商品化は頓挫。
どうにか他の製作所で現実的な価格の物をと奮闘しております次第です。
1月24日千秋楽。
東関部屋の祝賀パーティにお邪魔してきました。
なんだか判りますか?
京都日帰りの着物は、結城が多いです。
新幹線で往復五時間弱座りっぱなしで、
訪問先はほぼ全部正座。
年々それらが堪えるお年頃ですけど、
着物にとってもかなり過酷な条件だと思います。
ケツ圧かかってれば、生地は当然伸びるんですけど、
一晩掛けて畳んで引き出しの一番下に入れておけば
次回には普通に戻ってますから驚きです。
母方の祖母&母の着物には好みのモノが少なく、 ※すまん・・・・
三十を過ぎた頃から、基本的に衣装は自前。
父方の祖母は着物が嫌いな人で、
息子の結婚式もドレス。ドレスですよ・・・・あの時代に。
でも、ドレスの方が似合う珍しい人でもありました。
着物に興味がない分、着物は人任せ。
その任された人というのが素敵なセンスの持ち主だったらしく
残った着物はいいものが多いのです。
しかも、買うだけ買って着てないから痛んでいない。
即戦力は助かる。時々臭うけど。
アチラはアチラでお好みでなかったらしく
戻って来たという・・・幸いなことでした。
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洗い張りした記憶が全くないけど、
「きものおたすけくらぶ」の札がついているので
多分私が出したのでしょう。
それから更に何年?
忘れっぽい人間に業を煮やしたのか
暗い闇から自主的に出てこられました。
仕立てに出します。
画家だった母方の祖父は、気が向くと祖母に帯を染めていました。
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