重い縮緬
実家の納戸はブラックホール・・・・
あるものを探しに出向いたところ、予期せぬ物が出てきました。
なんと12年ぶり、涙の再会です。
しかし。
探していた時は出てこなかったのに
他の物を探していると出て来る不思議。
これから何かを探す時は
別の物を探したら良いのかもしれません。
実家の納戸はブラックホール・・・・
あるものを探しに出向いたところ、予期せぬ物が出てきました。
なんと12年ぶり、涙の再会です。
しかし。
探していた時は出てこなかったのに
他の物を探していると出て来る不思議。
これから何かを探す時は
別の物を探したら良いのかもしれません。
16:33現在、全てにお申し出がありましたので
ここいらでいっぺん〆させて頂きます。
有難うございました!!!また穿り出してきます!!!
お金持ちにはお金が集まり
着物好きには着物が集まる・・・・
根拠は謎ですが、本当です。
皆さん、着なくなった着物をアタシんとこにおいてきます。
キモチはありがたいけど、好みのものに遭遇することは滅多にありません。
実家の納戸に置いたまま忘れていたのですが
出てきたーーーーー。無視しきれない。
困ったーーー。でも、着ないのは明らか。
てなことで、頂戴したものの着る機会のない着物を差し上げますので
ご一報下さい。
以下画像です。
「これなら差し上げても恥ずかしくないな」というものだけを
プロの目で厳選し、洗い張りに出しました。
ご一考の上ご連絡いただけましたら幸いです。
⑤⑥御申し出複数につき、思案中です。暫しお待ちを・・
↑草履とウールは締め切りました
僭越ながら、下記の皆様はご遠慮下さいませ・・・・
■着物を着ない人
■古物販売業の方
■仕立て代を要求される方(まさかと思いますが過去にいた)
「差出人本人にて着払い」をご快諾の方に
優先させていただきます。
あしからずご了承くださいませ。
いつもながらのおのぼりコース。
神谷バー。
浅草が思いのほか混んでおり、
吉原の伊勢屋本店で天麩羅を食べようという事に。
穏やかで清々しい1日の始まり
いつもと違うのは今日が大晦日
1年の最終日だという事だけでございます
今年の十二月は来客に恵まれ
毎週のように大掃除しておりましたので
あたふたすることなく、余裕の年末を過ごすしております
来年も家でちょくちょく宴会すれば、
常に片付いているってことですねー
昨日が今日になり
そして今日が明日になるだけだというのに
年が変わるというだけで厳かな心境になるのは
われながら単純なことでございます
人類が長年培ってきた「節目」という制度がもたらす不思議な感覚そのまま
区切りをつける準備を楽しんでおります
あちこちフキフキしてました
玄関よしっ
排水口よしっ
トイレよしっ
風呂場よしっ
キッチンよしっ
ファンもよしっ
畳よしっ
ラグよしっ
あ ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
着物を鴨居にかけっぱだった・・・見なかったことにしましょう
いや、やっぱ畳みました
人が生きているだけで家は散らかり汚れていくのです
掃除と筋トレって、本当に似ています
そして人生にも・・・・・
クリスマスを過ぎたあたりから染から織へと着物をシフト。
根拠はないんですけど、
きらびやかな染物は何となく新年な感じがしますので。
個人宅での宴会ということもあり、この日のドレスコードは小紋または織物。
着物宴会とはいえ、気楽にお洒落を楽しんで頂きました。
その昔「訪問するのだから訪問着」と言って、
葉山のド田舎にきらびやかな訪問着でおいで頂いたマダムが居ました!!!
今となっては笑い話なのですが、場違いな装い過ぎはこれまた居心地悪いものなんです。
師走も後半になりますと、
引き篭もりのわたくしも世間様同様、宴会トライアスロンに突入。
毎週の様に宴会に参加しております。
この日の会場は拙宅でしたので
紬着用お手伝いさん仕様で頑張りました~。
思いの外のご好評により、追加生産する運びとなりました帯屋捨松製「黒共帯」。
お蔭様をもちまして残1本になりました。
ご予約・ご注文・ご質問などのご連絡は
keraku@keraku.com
までお願いいたします。
モノがモノです故、
美しいと褒めちぎるのも不謹慎ですが、
黒くたって綺麗なもんは綺麗です。
※仕立て上がり納期は、ご連絡いただいて一週間前後となります。
けらく菴
※価格その他の商品概要は、下方をご参照くださいませ
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このたび、京都西陣の老舗織匠「帯屋捨松」さんのご協力を得まして、
けらく菴では黒共(喪)帯のオリジナル製作をすることと相成りました。
いち小売店がオリジナルの喪帯を織で作り販売することは
ロットの事情もありますので非常に稀です。
しかも、捨松さんにとりましてもこのような機会は初めてという!
つやの無い風通地、配色は当然ながら黒×黒。
この限られた条件の中で、
織りの技法と糸の質感だけで表現するミニマムな美しさ。
この機会に是非ご用意下さい。
■帯屋捨松謹製・黒共(喪)名古屋帯■
お値段:126000円
納期:9月下旬
販売個数:6本(残2本)
図案:ペルシャ花紋(グランドパレス)
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楽しいとはいえない着用機会の黒共帯ですので
けらく=快楽を趣旨とするけらく菴では全く縁の無いアイテムではありました。
ところが、この製作に踏み切った背景には裏話といいますか、
きっかけがございました。
永くお付き合いさせていただいている遠方のお客様より、
法事のための喪帯のご依頼があったのです。
弊社では当然ながら用意がございませんでしたので
普段はお取引していない“専門のメーカー”より取り寄せを致しましたが、
私もお客様も納得のいく帯が得られず・・・
わかり易く申しますと、総じて安普請。
通販の冊子で見るセット売りのそれをバラして売っている感じです。
そして、そのお客様はハッキリと仰いました。
「如何に喪の席とはいえ、納得のいかない帯を締めるのは嫌」だし、
「これからは結婚式よりお葬式や法事の機会のほうが多いので
間に合わせは嫌」と。
更に言えば、結婚式やパーティと違って
お通夜やお葬式は予定が立ちませんし、
貸衣装の喪服についてくる帯は
間違いなくトホホです。
ですから、平常心でいるこの時に、
“自分が納得するもので、お別れの礼を尽くすための用意”をと、
お手伝いすべく決意しました次第なのです。
それにしてもモノ自体が無い・・・。
何か良い案はないものかと、
あくまでも世間話的に帯屋捨松の木村社長に相談したところ
「うちで織りまひょ」と心強くも意外なお言葉が!!!
喪の帯はそれ専門のところで織っているのが現状で(龍村平蔵除く)
“楽しい製作物”でもなければ、儲かるアイテムでもないので
古典的でアーティスティックな芸風の捨松さんのお言葉は
想定外のものでした。
とはいえ、鬼に金棒、渡りに船。
業界初の試みを、老舗の捨松さんと新参者の私が
大真面目に結託します。
ご予約・ご注文・ご質問などのご連絡は
keraku@keraku.com
までお願いいたします。
小売店さんの方もニーズがあると思います。
ご入用でしたらご紹介しますので
ご連絡下さい。
けらく菴
宝尽くしの小紋です。
テレフォンショッピングにて行き先が決まっている着尺ですが、
お正月気分をお目にかけたく。
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