高見盛

September 26, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

東関部屋の千秋楽パーティに行ってきました。

両国の第一ホテルは至近なれど滅多にいかないので

パチリ・・・・これ系の撮影は葉山マーロウのプリン男以来だわ・・・・


まにあ管理人別宅

でもって、高見盛。

まにあ管理人別宅

私がテレビ見るたび負けるんで、
悪いから見ないようにしてたら最後にキメてくれました!!!

千秋楽で消耗して倒れそうと聞いて、
「んじゃ、倒れる前に写真」ということで慌ててパチリ・・・

まにあ管理人別宅

高見盛(背中)もデカいが、高世はよりデカい・・・・。
曙を至近距離で見た時の衝撃よりは生ぬるいですけど、
見てるだけでお腹減ってくるというか、小気味の良いデカさです。

まにあ管理人別宅

ジャージ好きが相撲の神様にわかったんでしょうか。
抽選ではジャージ当たりましたよ~~~61番。

来て良かったああああ~~~。
大層愉快でお腹一杯な集まりでした。

西陣御召

September 25, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

京都で動き回る時は業界相手の所用がメインなので織の着物が多いです。

中でも御召はとりわけ重宝というか、頻繁に袖を通します。

御召と一言でいっても、産地や工程によって値段はピンキリですが、

私がちょくちょく着るのは機械織のお手頃な西陣御召で、

ぶっちゃけ十万越える品は皆無。

白黒紺灰、以上!って感じの産地モノに比べて色柄もかなり豊富だし、

織で作った小紋といった感覚で楽しんでいます。


まにあ管理人別宅

こちらは、6年ほど愛用の風通御召。
1センチ幅の棒縞でちょいバカっぽい感じが好きで、かなりのヘビロテ。
コッテリ漆糸の洒落帯をあわせて着ています。

デジカメと縞は相性が宜しくないので、モアレはいっちゃってます。
フラッシュ炊いたこっちの方が縞の雰囲気が近いのでもう一枚↓

まにあ管理人別宅


御召は必ず単衣に仕立てて、11月頃まで着ています。
10月に入っても着物を着れば間違いなく暑いし、11月はなんたって羽織解禁月。
暑くたって羽織りたい・・・・そんな時の羽織下は単衣の御召が便利なのです。
吹きっさらしの寒空を徘徊する際にはお薦めできませんが、
車で移動する私は12月も場合によっちゃあ着ています。とにかく便利。

そして、出先から誰かと合流して食事、なんて時も、
店を選ばず重宝ですよ。
ちょっとした横メシレストランやお洒落系のバーに紬で行くと気後れしますが
適度な艶感のある御召は大丈夫。
そして、蕎麦屋やチェーン系居酒屋に流れ着いても、
自分だけめかし込んだ時特有のバツの悪さを味わわずに済みます。
そして、写真のような町家空間にもしっくり・・・・ナイス。
ということで、良い事尽くめを宣伝していたら
お客さんのお尋ねも多くなりました。

西陣御召、良いですよ。
もっと浸透すればと思い、ネタにしました。


中秋の名月

September 23, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿


男着物でお世話になっている早坂伊織さんのお誘いで

JTアイメックス主催の粋人会議のパーティに行ってきました。


まにあ管理人別宅

どんな人がどんな装いで現れるのか不明な場合は
目立たないようジミーに纏めます。

暦は十五夜お月様でも気温は真夏なみ。

単衣のこの時期が一番過酷です。


まにあ管理人別宅


「ここで草履落としたおばさんいたんだよねー」

などと話しながら池に落ちそうになった・・・・


まにあ管理人別宅

黒紋付の人がいたわけがわかりました。
月光の元で奏でる和楽器が幻想的でした。

まにあ管理人別宅

素晴らしいアートワークだっていうのに
写真にしたらオカルト・・・・すみません。

それにしても八芳園は久しぶり。
美しいキモノ主催のパーティ以来だわーと話していたら
その時に紹介頂いた作家さんと10年ぶりに再会。

まにあ管理人別宅


でもって、モノホンの満月を見るのをすっかり忘れてました。
中秋の名月でございます。



着物で千秋楽

September 16, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

東関部屋から千秋楽パーティーのご案内です。

6年ぶりに行くことにしました。ジェシーに会いに(笑)


9/26(日)18:00受付

会場:第一ホテル両国 5階 清澄

会費:大人1万円 子供5千円


着物着てご一緒できる方、

keraku@keraku.com

までご連絡下さい。


まにあ管理人別宅

福々しさはそのまま、最高にCuteなジジになっているはず・・・。

まにあ管理人別宅

前回みたいに「ニバイ!ニバイ!」ってやってくれるかしら~。
多分きっと。

アナ・スイな御召

September 14, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿


黒地に濃紫。染じゃないところがミソ。
別注じゃないのにど真ん中決まりました。

まにあ管理人別宅


一からのモノ作りは楽しいし、
出来あがった時は達成感通り越して脳内麻薬出まくり。
でも、こうした直球投げてくれる既成品との遭遇がこれまた楽しいのです!!!

正直言って、こんなん大量に作って大丈夫なのか心配ですが
うちで売りますからー。


西村織物の伊達締

September 13, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

西村織物が半年前に伊達締め製作をやめたと聞いてショック。

着物を着始めてからずっと、嘘こけ、違うのも使ってはみたけど、

常に愛用していたのは西村織物でした。

白地に白、白地に赤と二種類持っていますが、

白地に白の方が襦袢などに色が移らず重宝しています。

今手元にある2セットを大事に使うのは勿論のこと、在庫見かけたら買う事にしようと思います。


まにあ管理人別宅

着物の世界を芝居に例えるなら、(無理はあるけどわかり易く)

加納の結城=杉村春子
中井さんの染物=若尾文子

でもって、

西村の博多織は菅井きんみたいなもの。
主役の綺麗どころは張れないけど、※すみません・・・
やだやだーーーー!これじゃなきゃ困るーーー!
みたいなね。

産地もんなどと違って、そこにあるのが当たり前と思っていただけにショックは大きいです。
でも考えてみれば、こういう量産品のほうがやめるとなると早いんだわ・・・。

西村さん、もしご覧になっていたら断りなくネタにしたこと謝ります。
でも、とても好きだったんで御容赦下さい。



定番

September 08, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿


斬新なデザインやモダンな雰囲気も好きですが、

私は古典が一番ぐっと来ます。


まにあ管理人別宅

古典の凄さは常に新鮮である点でしょうか。

モダンな物とはその時々にモダンと思われる物であって、
後年古くさくなると言う運命は避けて通れないように思えますし、
斬新と言われるものの多くは奇天烈と言われるべき物だったり。
その点、古典の着物はいつ見ても新しい発見をくれるような気がします。

まにあ管理人別宅

そこ行くと古典は安心か???

残念ながら、材料が限られていると言うか、
制約の中にのみ存在する表現力なだけに
誤魔化しが効かないという大きなリスクがあります。

まにあ管理人別宅

それでもやはり古典が好きです。
レイアウトや大きさや技法や色使いで違いを出す面白さといいますか、
「何やったっていいよ~」って言われるよりむしろ楽しいものです。

人と同じ物は嫌、と仰る方おいででしょうが、
作り手や着手によって変化するさまは
定番ならではの喜びでもあり。
優れた楽曲を多くの歌手が歌いたがるのと一緒かもしれません。

定番の附下をこりん姐さんに納めます・・・・
美しい藤色にトーンを押さえた同系で色をさしたこの古典、
どのように着こなしてくれるのか、とても楽しみです。




白生地

August 30, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

加工前の状態の白生地を見ながら

高揚しています。

ずしっとした質感の竹の紋意匠は

過度な加工をせず、パラパラっと上前に箔または刺繍など散らすつもり。

或いは一色染めして刺繍紋入れるか裾にぼかし???


まにあ管理人別宅

一越や三越はイジリ倒したくなりますが
白生地の段階で完成してる場合は、女で言えばスッピン美人。
それもすこぶる付の。

まにあ管理人別宅

この美しさ!!!
キョウビ、ここまでの白生地は早々お目にかかりません。

レントゲンと言った無粋者がおりましたが
激しく無視しました。

August 10, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

友人お手製の杏ジャム。

甘すぎずすっぱすぎ図の程よいサジ加減が美味です。


まにあ管理人別宅

お客様に出し忘れたブラマンジェにかけてみました。
美味しいよ~~~~

E藤さん、ありがとうございました!

無地場の不思議

August 10, 2010 Theme: kimono kimonomaniaの投稿

御所解の染め帯も今期で6年目。

最初の図案から変化は殆どなく、

縫いと染めの配色のみを変えながら

やってまいりました。


まにあ管理人別宅

この帯の一番の特徴は無地場にあります。
この無地場があるからこそ、飛び柄や総柄や無地の着物が生きるというか、
無地場がないとギッシリしすぎて、一続きになってしまいます。
柄が多ければ華やかとは限らないという
着物周りに良くある不思議な現象です。

まにあ管理人別宅

そして無地の着物。
無地の着物って、案外と帯が難しい。
間が持たないというか、間が抜けるというか、両方。

無地があり柄が生き、
無地があり空間が出来る。
着物でも、帯でも、無地(場)は決して「基本」や「初歩」ではないです。

扱いが難しいなって常に思います。

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