NHK大分県のニュース　大分放送局

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非常に激しい雨・高温に注意を

梅雨前線の影響で、県内では夕方から夜のはじめごろにかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象台はこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあるとして土砂災害に注意するよう呼びかけています。
大分地方気象台によりますと、対馬海峡付近に停滞している梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
このため、夕方から夜のはじめごろにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。
このあと、１時間に予想される雨量は多い所で５０ミリ。
あす正午までの２４時間に降る雨の量は多い所で１００ミリに達すると予想されています。
気象台はこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあるとして土砂災害や河川の氾濫、それに低い土地での浸水に注意するよう呼びかけています。
また県内の各地で気温が上がっていて午後１時半までに、日田市で３６度と、すでに猛暑日となっているほか、中津市で３４度２分、大分市でも３３度３分と県内のほとんどの観測地点で、３０度を超えています。
このため気象台は高温注意情報を出して屋外での作業ではこまめに水分をとったり、冷房を適切に利用したりして熱中症に注意するよう呼びかけています。

07月16日　14時12分

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