インストラクター研修生からの手紙
テーマ:授業レポート日本フルーツアートクリエイター協会の
フルーツアートクリエイターインストラクター
研修生は現在3名
先日第1回目に参加したJUNKOさんから『研修を終えての想い』を綴ったメールが届きましたのでご紹介させていただきますね
現在研修中の方、いつかは私も・・・・と思うみなさんへの励みになればうれしく思います
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高梨さま
こんばんは。
合宿では4日間、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
合宿中、泣いてしまいまして申し訳ありませんでした。
これまでも何度も試験を受けては落ちを繰り返し、その度に自分の出来の無さ加減に落ち込んだりへこんだりしても泣くことはなかったのに、
今回は、合格・不合格の方たちへ共感、和歌山校の宣子先生のエピソードに感動、そして自分に対する情けなさなど色々な感情が混ざってしまったようで涙が出てしまいました。
(お恥ずかしい限りです…)
私は、
自分が「わぁ、すご~い!どうなってるの?」と感激したフルーツアートを自分でやってみたい、人に楽しさを伝えられるようになりたい!
という思いをもって何度も試験に挑戦しました。
そしてフルーツアートクリエイターとしてステージにも立たせて頂いて、
働いていた飲食店でもパーティーなどの際には使ってもらえるように話を進めて
さあ、これからだ!
という時に、夫の転勤・妊娠となりました。
今、出来ることは自分をもっと磨いておくこと、
ビジネスとして人からお金をもらう以上、中途半端なことはしたくない、
もっと自分の知識と技術を確かなものにしたい、
そういう思いからインストラクターとしての勉強をしたいと思ったのです。
でも合宿中に高梨先生に言われて、
「私はまだ『講師』としてどうなりたいのか、どうしたいのか」が明確になっていなかった…
だから「講師としての研修」に臨む姿勢が分かっておらず、小間使いのような動きしかできていなかった、
ああいう場での「遠慮」はただの「自己保身」にしか過ぎない、
ということに気が付きました。
それに気が付けただけでも今回の合宿に参加出来て良かったです。
それから、自分も通ってきた道なだけに生徒さんの苦しみ・出来ない・分からないという悩みだけでなく、
合格した時の喜びも一緒になって味わえるのも講師としての醍醐味なんですね。
(でも、私のように試験や認定式の度に生徒と一緒に泣いているのはどうかと思いますよね…。自分の時は泣かなかったのに何ででしょうね(~_~;) )
感情のコントロールも今後の私の課題だということが分かりました。
もちろん、授業の進め方でも気が付いたこと、学ぶことはたくさんありました。
同じ言葉・内容を聞いても、それを聞いている人によって
受け取り方・理解の度合いが違ってくる。
↓
出来上がる作品が違ってくる
人によってそれまでの経験や興味も違っているので、生徒さんに合わせた表現を巧みに使う。
「例えば、自転車とか車を運転する時って…」
「例えば、お習字って…」
など、生徒さんが経験したことがあるであろうことを出してイメージし易くする。
「メロンを回して回して回して回して回して回して回して…」
「スーと」
などインパクトに残るフレーズを使う。
優しく楽しい雰囲気だけじゃなく、駄目なこと・ルールに反している時にはピシャリと言い、「先生」としての威厳を示しその場をしめる。
なるほど、こうやって授業を進めていくのか!
と思うところが満載でした。
生徒の為、4日間全力で講師を務めていく高梨先生の姿を見ることが出来、とっても勉強になりました。
これからもご指導の程、よろしくお願い致します。
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ペティーナイフ1本に懸けるJUNKOさんの想い、しっかりと受け止めました
次回も一緒にがんばりましょう
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