~温泉トラフグの試験養殖スタート」~
こんにちは!「ぐるっと信州!県民ラジオ」中南信担当の春日有美です。
12月3日(土)の放送では、飯田市南信濃・遠山郷(旧南信濃村)での温泉トラフグ試験養殖の話題をお伝えしました。
2011年11月11日(1並びで縁起が良いですネ!)に栃木県から、今年2月生まれと6月生まれのトラフグの稚魚およそ200匹が到着、養殖用の水槽に放流されました。順調に育つと、2月生まれの稚魚100匹は、来年(2012年)の2月ごろに成魚になるそうです。現在、遠山郷道の駅にある日帰り入浴施設「かぐらの湯」のロビーの水槽で、トラフグを公開しています。
南アルプスと伊那山地の間の里・南信濃(遠山郷)は、飯田の中心市街地から車でおよそ1時間くらいで到着します。

かぐらの湯の正面玄関には、国の重要無形文化財に指定されている「遠山の霜月祭り」の様子を表したブロンズ像があります。そこではひしゃくで温泉水を飲めるようになっていますよ。
さて、それにしても、どうして海のない長野県でトラフグの養殖なのでしょうか?それは、このトラフグの稚魚が、これまた海のない栃木県からやってきたことに関係します。
栃木県那珂川町の水質検査会社が、地元の温泉水を使ってトラフグの養殖をしていることを知った飯伊地場産業振興センターが、似たような環境の飯田市周辺地域でも出来ないかと考え、地元で「塩の湯」と呼ばれるかぐらの湯を含め数か所の温泉水を栃木県に運んで水質の検査を依頼。「かぐらの湯」の温泉水が養殖に適しているという結果が出たんだそうです。

手前が遠山郷観光案内所「アンバマイ館」、奥が試験養殖をしているビニールハウスです

手前が浄化槽で、奥が水槽です
ビニールハウスの中には、浄化槽を挟んで両側に大きなドラム缶のような水槽(直径2メートル、深さ1メートル)が2つあります。

トラフグの稚魚が届いたこの日は雨にもかかわらず、報道陣はもちろん地域の人々が大勢集まりました。トラフグに寄せる期待の大きさを感じました。
さて、(財)飯田市南信濃振興公社の事務局長でかぐらの湯の支配人・山崎徳蔵さんは、今回のこの試験養殖には、山の中で海の魚を養殖するという話題性だけでなく、「物語性」もあると説明してくれました。

「かつてここは塩や海産物を内陸へ運んだ「塩の道街道」として有名であり、そこに湧き出た「塩の湯温泉」で海水魚のフグが育つのです。南信濃の資源で養殖するので、海のフグではなくて「山のフグ」ってことでいけるかな、と。これは、大変だ。えらいことになるぞ!と、夢が広がります。」
さて、この養殖に大きな期待を寄せるもう一人が、「かぐらの湯」に併設されているレストラン料理長の吉田司(たかし)さん

吉田さんは、兵庫県出身。寿司職人から京料理の世界へ転身し、長年、京都で料理旅館を経営していました。かぐらの湯の関係者に請われて70歳を過ぎてIターン。当初「なんで関西を離れなあかんの?」と大反対をしていた奥さんも、吉田さんが移り住んで半年後、様子を見るだけのつもりが南信濃に惚れ込み、そのまま居着いたそうですよ。さて、その吉田板長は「フグ料理専門というわけにはいかないだろうから、まずは1品料理として、フグの美味しさを知っていただくことから始めたい。」と。具体的には、「あられよりも小さい『ブツ』に切って、そこにてっぴ(皮)をまぜて、ポン酢でいただく。これは歯ごたえがあってとても美味しい。京都でも人気があります。」と話してくれました。
温泉水といっても、水温程度に冷めています。温泉で温まっているわけではありません。南信濃の皆さんに見守られて「温かく、大事に」育てられているトラフグが、「信州遠山郷のトラフグ」となり、全国発信されるのも夢ではないでしょう。
冒頭でも紹介しましたが、現在、「かぐらの湯」ロビーの水槽で「トラフグ」を公開中。なんと、淡水魚の金魚とアマゴが同居しているのです。水槽の水はもちろん「かぐらの湯」です。この水槽に、大人も子供も立ち止まり、のぞき込んでいました。皆さんも一度、足を運んでみてくださいね。

☆かぐらの湯 連絡先
天然療養泉 遠山温泉郷「かぐらの湯」
〒399-1311 飯田市南信濃和田459
電 話 0260-34-1085
FAX 0260-34-1088
かぐらの湯の正面玄関には、国の重要無形文化財に指定されている「遠山の霜月祭り」の様子を表したブロンズ像があります。そこではひしゃくで温泉水を飲めるようになっていますよ。
さて、それにしても、どうして海のない長野県でトラフグの養殖なのでしょうか?それは、このトラフグの稚魚が、これまた海のない栃木県からやってきたことに関係します。
栃木県那珂川町の水質検査会社が、地元の温泉水を使ってトラフグの養殖をしていることを知った飯伊地場産業振興センターが、似たような環境の飯田市周辺地域でも出来ないかと考え、地元で「塩の湯」と呼ばれるかぐらの湯を含め数か所の温泉水を栃木県に運んで水質の検査を依頼。「かぐらの湯」の温泉水が養殖に適しているという結果が出たんだそうです。
手前が遠山郷観光案内所「アンバマイ館」、奥が試験養殖をしているビニールハウスです
手前が浄化槽で、奥が水槽です
ビニールハウスの中には、浄化槽を挟んで両側に大きなドラム缶のような水槽(直径2メートル、深さ1メートル)が2つあります。
トラフグの稚魚が届いたこの日は雨にもかかわらず、報道陣はもちろん地域の人々が大勢集まりました。トラフグに寄せる期待の大きさを感じました。
さて、(財)飯田市南信濃振興公社の事務局長でかぐらの湯の支配人・山崎徳蔵さんは、今回のこの試験養殖には、山の中で海の魚を養殖するという話題性だけでなく、「物語性」もあると説明してくれました。
「かつてここは塩や海産物を内陸へ運んだ「塩の道街道」として有名であり、そこに湧き出た「塩の湯温泉」で海水魚のフグが育つのです。南信濃の資源で養殖するので、海のフグではなくて「山のフグ」ってことでいけるかな、と。これは、大変だ。えらいことになるぞ!と、夢が広がります。」
さて、この養殖に大きな期待を寄せるもう一人が、「かぐらの湯」に併設されているレストラン料理長の吉田司(たかし)さん
吉田さんは、兵庫県出身。寿司職人から京料理の世界へ転身し、長年、京都で料理旅館を経営していました。かぐらの湯の関係者に請われて70歳を過ぎてIターン。当初「なんで関西を離れなあかんの?」と大反対をしていた奥さんも、吉田さんが移り住んで半年後、様子を見るだけのつもりが南信濃に惚れ込み、そのまま居着いたそうですよ。さて、その吉田板長は「フグ料理専門というわけにはいかないだろうから、まずは1品料理として、フグの美味しさを知っていただくことから始めたい。」と。具体的には、「あられよりも小さい『ブツ』に切って、そこにてっぴ(皮)をまぜて、ポン酢でいただく。これは歯ごたえがあってとても美味しい。京都でも人気があります。」と話してくれました。
温泉水といっても、水温程度に冷めています。温泉で温まっているわけではありません。南信濃の皆さんに見守られて「温かく、大事に」育てられているトラフグが、「信州遠山郷のトラフグ」となり、全国発信されるのも夢ではないでしょう。
冒頭でも紹介しましたが、現在、「かぐらの湯」ロビーの水槽で「トラフグ」を公開中。なんと、淡水魚の金魚とアマゴが同居しているのです。水槽の水はもちろん「かぐらの湯」です。この水槽に、大人も子供も立ち止まり、のぞき込んでいました。皆さんも一度、足を運んでみてくださいね。
☆かぐらの湯 連絡先
天然療養泉 遠山温泉郷「かぐらの湯」
〒399-1311 飯田市南信濃和田459
電 話 0260-34-1085
FAX 0260-34-1088
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この記事へのコメント
管理人様にお伝えしたい事がありこのようなメールをお送りさせて頂きました。
世の中には一般にはほとんど知られずに行われている犯罪があります。
電磁波犯罪集団ストーカーもそういった犯罪の内の一つです。
電磁波犯罪とは電磁波兵器を使った犯罪の事です。
電磁波兵器を使えば人の感情を操ったり、相手に考えさせたい事を考えさせたり、相手の頭に直接声を聞かせたりする事ができます。
精神面だけでなく外見にも影響を与えられます。
怪我や病気にさせる事もできます。
人体に悪影響があるだけでなく自然環境を操ったり特定の自然現象を起こす事もできます。
加害者は電磁波兵器が野放しにされている事ををいいことに好きに兵器を使い大勢の一般の人達の人生を操っています。
皆様が被害にあっている可能性も十分あります。
インターネットでこの犯罪の事をいろいろ調べてみてください。
もう一つの集団ストーカー犯罪とは大規模な組織が特定の個人を徹底的に監視して付きまとい、嫌がらせを行うという犯罪です。
自分は電磁波犯罪と集団ストーカーの被害を同時にタイミングを合わせ受けています。
集団ストーカーにはいろいろな手口がありますが卑怯で陰湿な嫌がらせのようなものです。
被害者の人の周りで騒音を立てまくるノイズキャンペーンという手口や被害者を学校や職場、社会から孤立させようと工作する囲い込みという手口、他にもほのめかし、、モビング、ガスライティング、コリジョン(衝突)キャンペーンといった汚い手口がいろいろありあります。
この犯罪の事を皆様に認知して頂きご自身が被害者あるいは加害者にならぬようにと思いメールをお送りしました。
ご家族や友人の皆様にもこの事を知らせてください。
この犯罪は本当に重大な犯罪で今すぐにでも解決する必要があります。
自分達被害者をこの犯罪の被害から救い出していただけないでしょうか。
この犯罪の抜本的問題解決ができるようご協力お願いします。
世の中には一般にはほとんど知られずに行われている犯罪があります。
電磁波犯罪集団ストーカーもそういった犯罪の内の一つです。
電磁波犯罪とは電磁波兵器を使った犯罪の事です。
電磁波兵器を使えば人の感情を操ったり、相手に考えさせたい事を考えさせたり、相手の頭に直接声を聞かせたりする事ができます。
精神面だけでなく外見にも影響を与えられます。
怪我や病気にさせる事もできます。
人体に悪影響があるだけでなく自然環境を操ったり特定の自然現象を起こす事もできます。
加害者は電磁波兵器が野放しにされている事ををいいことに好きに兵器を使い大勢の一般の人達の人生を操っています。
皆様が被害にあっている可能性も十分あります。
インターネットでこの犯罪の事をいろいろ調べてみてください。
もう一つの集団ストーカー犯罪とは大規模な組織が特定の個人を徹底的に監視して付きまとい、嫌がらせを行うという犯罪です。
自分は電磁波犯罪と集団ストーカーの被害を同時にタイミングを合わせ受けています。
集団ストーカーにはいろいろな手口がありますが卑怯で陰湿な嫌がらせのようなものです。
被害者の人の周りで騒音を立てまくるノイズキャンペーンという手口や被害者を学校や職場、社会から孤立させようと工作する囲い込みという手口、他にもほのめかし、、モビング、ガスライティング、コリジョン(衝突)キャンペーンといった汚い手口がいろいろありあります。
この犯罪の事を皆様に認知して頂きご自身が被害者あるいは加害者にならぬようにと思いメールをお送りしました。
ご家族や友人の皆様にもこの事を知らせてください。
この犯罪は本当に重大な犯罪で今すぐにでも解決する必要があります。
自分達被害者をこの犯罪の被害から救い出していただけないでしょうか。
この犯罪の抜本的問題解決ができるようご協力お願いします。
Posted by 匿名希望 at 2012年06月17日 08:10