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2012年7月15日(日) 18:34 |
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絶滅危惧種アユモドキの観察会
国の天然記念物で、岡山県と京都府のみに生息する淡水魚・アユモドキの観察会が、岡山市で行われました。
アユモドキは、アユに良く似た縞模様とかわいらしい口ひげが特徴です。 岡山市の賞田地区では、淡水魚研究会などが24年前から休耕田を借り入れ、アユモドキの人工繁殖を行っています。 観察会には地元の小学生ら30人が参加し、アユモドキの稚魚など水辺に住む生物を網ですくい、観察を行いました。 アユモドキは、岡山県内では旭川と吉井川水系に生息し、国の天然記念物に指定されるとともに、8年前には絶滅危惧種の指定も受けています。 淡水魚研究会では、こうした観察会を通して、環境保護に目を向けてほしいと話しています。
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