ノアの蹴殺戦士・KENTA(31)が、7・22両国国技館大会で激突する丸藤正道(32)に、新日本プロレス「G1クライマックス」(8・1後楽園で開幕)辞退を勧告した。7か月ぶりの復帰戦で宿命のライバルと対戦するKENTAは、相変わらず他団体に目を向ける丸藤を断罪。勝利した上で天才児の商品価値を落とし、代役としてマイバッハ谷口をG1に送り込むという。
もはや堪忍袋の緒は切れ、あきれ果てた表情だった。さすがのKENTAも「やる側も見る側も、気持ちは両国に向けて持っていきたいんだよね。でも他団体でやられちゃうと、そこに集中し切れない。両国は勝負をかける大会なのに、ヨソを盛り上げてどうすんだって」と吐き捨てるしかなかった。
矛先は言うまでもなく丸藤だ。本来なら7・22両国大会で1年7か月ぶりに実現する黄金カードに向け、両雄だけでなく、ファンも一体となって決戦ムードを盛り上げたいところ。だが8日に丸藤のG1初出場が発表されたことに、KENTAは耳を疑った。確かに両国大会後に魅力的なシングル戦好カードが並ぶG1が控えるとなれば、話題も散漫になってしまうからだ。
「これって普通の感覚なのに、それが彼には通用しないからダメ」というKENTAの主張は説得力がある。これまで何度も丸藤の外交政策には苦言を呈してきたが、一向に変わる気配はない。それどころか、その傾向は強まる一方だ。
ならば、実力行使しか残された道はない。「今の丸藤なんて(G1の)目玉でも何でもないし、選手としても副社長としても、魅力はない。試合で目玉感を台無しにして、価値をトコトン下げてやる。新日本も価値がなくなったら必要なくなるんじゃない。その時はマイバッハを推薦するんで」とふてぶてしく通告した。
G1出場を断念させるのはともかく、空いた枠に暴走仮面男を送り込んで新日をガックリさせようというのもKENTAらしい。「(最近2回は)復帰する方が負けてきたけど、俺が勝つことで100%ノアに新しい風を吹き込める」。復帰戦が待ちきれないように、カリスマの舌鋒が鋭さを増してきた。
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