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【サッカー】大儀見25歳の誓い 「記録にも記憶にも残る選手に」2012年7月16日 紙面から ロンドン五輪で初の金メダルを狙うサッカー女子のなでしこジャパンは15日、最終合宿地のフランスへの出発を前に練習がオフとなった。この日、25歳の誕生日を迎えたFW大儀見優季(ポツダム)は「記録にも記憶にも残る選手になりたい」と誓いを立てた。 出発前最後のオフが偶然にもバースデー。つかの間の楽しい一時を最愛の人と過ごし、英気を養ったなでしこジャパンのエースが決意を新たにした。昨年7月に結婚したが五輪メンバー発表を機に、登録名を旧姓の永里から大儀見に改めた。「新たな自分を作り出したい。今までと違った自分を表現したい」。求めるは過去の殻を破り、歴史に名を残すような自分だった。 現在4試合連続ゴール中。その秘訣(ひけつ)は「ゴールは意識していない。それ以外のところに意識が向けば、ゴールは勝手に取れる。プロセスをいかに持っていけるか。そう切り替えたからこそ点が取れている」。考え方を改めたことが変化をもたらした。 前夜は自宅に帰宅。メンタルトレーニングアドバイザーの夫・浩介さんと、すき焼きに舌鼓を打ったという。ただ、これからは本気モード。「まだまだ上げていけるだろうし、まだ抑えている部分がある。大会を通して常にピークを作るのがベスト」。記録にも記憶にも残るプレーヤーになるには、ロンドン五輪は絶好の舞台である。 (島田明) PR情報
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