東日本大震災:福島の避難者・蜂屋宏樹さん、新発田にサーフィン店 「慣れた仕事を」雇用先が全面支援 /新潟

毎日新聞 2012年07月15日 地方版

 ◇「みんなが集える店に」

 福島第1原発事故の影響で福島市から阿賀野市に避難している蜂屋宏樹さん(47)が14日、新発田市富塚町で、サーフィン用品店「エイティーエイトサーフ」を始めた。避難のため福島市内の店は震災後の昨年3月に閉店し、約1年4カ月ぶりの再開。「また慣れ親しんだ仕事ができてうれしい。子どもからお年寄りまで集える店にしたい」と意気込む。【塚本恒】

 蜂屋さんは13歳でサーフィンを始めた。「思い通りにならない海とダイレクトに接するのが楽しくて」。20歳でアマチュア日本一になり、その後はサーフィン用品店の店員としてサーフィン漬けの生活を送ってきた。

 昨年1月に独立し、念願の自分の店を開いた。しかし原発事故の影響で3月16日に閉店を余儀なくされ、長男の海君(13)とともに阿賀野市に避難した。

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