どうも神成 陣です。
今回は、今までに比べると結構普通かな…、と思います
では、どうぞ(^_^)/
第四話 朱莉's誕生日(後編)
─────台所
台所の扉が開くと同時にクラッカーがはじけた。
葵と月夜が、鳴らしたのだ。
「朱莉、お誕生日おめでとう♪」
「朱莉ちゃん、おめでとう♪」
葵たちは、同時に言った。
「ありがとうですの♪」
朱莉は、嬉しそうに微笑んで答えた。
さぁ、パーティーの幕開けです。
「朱莉ちゃん、こっちに座って♪」
「分かりましたの♪月夜姉様、飾りつけに力入ってますのね♪」
「まぁ、ね。ま、私にかかればこのくらい楽勝よ、楽勝♪」
葵たちは、それぞれに上機嫌だ。
「朱莉、はいこれ♪プレゼント♪」
「私からも、はいどうぞ、朱莉ちゃん♪」
「ありがとうございますの、姉様方♪開けてもよろしいでしょうか?」
朱莉は、笑顔だ。
「開けてみて♪」
葵達は、同時に言った。
朱莉は、包装紙を取って中にある物を取り出して驚いている。
「これは………今流行りのネック…レスですの♪」
そうなのだ、二人が選んだのは、今三日月島で流行っているネックレスだったのだ。
「葵、お料理を運ぶのを手伝って〜♪」
月夜が台所の奥から葵を呼んでいる。
「ん、分かった。朱莉、待っててネ♪」
「分かりましたの♪」
月夜のガンバりで豪華なディナーとなった。
「いただきます」
一同は、揃って挨拶をした。
「おいしいですの♪」
「月夜、アンタやっぱり料理の天才じゃないの?」
「ま、私だからね♪」
葵たちは、いろいろいいながら盛り上がった。
─────パーティー後
葵と月夜は、片付けをしている。
「月夜、今日のパーティーって良かったと思うよ!」
「そう?ありがとう。あっ、葵!ちょっと、イイ?」
「ん?イイけど……、何よ?」
そう言うと月夜は、何かを持って葵に近づいた。
「ギュッ♪」
そう言いながら、月夜は葵に抱き着いた。
「わぁ。って、こんなコトのために呼んだんじゃないよね?」
葵は、若干怒っている様だ。
「いやぁ〜、葵さんが可愛かったから抱き着いただけよ♪」
二人とも顔が真っ赤だ。
「葵、実はプレゼントがあるの♪はい、これ♪」
月夜は、両手で持って葵の前に突き出した。
「な、何よぉ……。開けてみるわよ?」
葵は、そう言うや否や包装紙をとって開けてみた。
すると、出てきたのはネックレスだ。
「これ、私が欲しかったモノだわ…。月夜、どうして?」
「いやぁ、葵が欲しそうに見てたからネ☆」
実は、昼間にネックレスを見に行った時に、葵は、熱心に見ていたのがあったのだ。
「ありがとう、月夜♪」
「いえいえ☆」
その後、葵たちは笑顔で片付けを終えたそうだ。
どうでしたか?
ご意見等がございましたら、どうかお願いします
では、また次回……
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