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大雨 浸水被害の京都で後片づけ7月15日 12時52分
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京都府内は、15日未明から京都市周辺でレーダーによる解析で1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、京都市と亀岡市では川の水があふれて住宅が水につかったり、崩れた土砂で住宅が壊れるなどの被害が相次ぎました。
15日の未明から京都市を中心に局地的に猛烈な雨が降り、京都市北区や西京区、それに亀岡市付近で、レーダーによる解析で1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
この雨で京都市北区衣笠開キ町では、近くを流れる紙屋川からあふれた水が住宅27棟に流れこみ、一時、6世帯20人が家から出られない状態になりました。
昼前までには水位が下がり始め、住民は泥水につかった家電製品や家具を外に運び出したり、庭にたまった泥をスコップでかき出したりする作業に追われていました。
また、亀岡市曽我部町では土砂や流木が家の中に流れこみ、住宅1棟が半壊し、住宅2棟が一部壊れました。
けが人はいないということですが、160人余りが近くの公民館などに自主的に避難しました。
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