エイプリルフールに見つけた恋

昨日　ジンが昼過ぎで直帰できるスケジュールだったからと
夕方　会いに来てくれることになった
私も定時に退社して、近くのモスバーガーで待ち合わせ
一時間ほどコーヒーを飲みながら

ジンのおみやげにびっくり
東武デパートの大北海道物産展で
頼んでいた十勝小豆のほかに
ジンおすすめのトウキビチョコや
おかきなどたくさん持ってきてくれた

娘ふたりの分まで考えて
気を遣ってくれたみたい

こういう優しさを持つジンって　やっぱり素敵だなって思う。


それから　「おだいどこ」という居酒屋さんへ


Ｌ字型の二人個室があるお店

個室のある居酒屋さんは最近すごく多くて
選び放題なんだけど、
お見合い席より　Ｌ字の方が　
距離がちかくて　絶対にＧＯＯＤ


乾杯のあといきなりチュッてできちゃうし


メニューでは　どれも美味しかったけど

とくに　牛すじチーズのぼっかけ焼きそばは　最高でした


もう一枚はせせりの石焼き


これもおすすめですね。


８時半すぎにお店をでて


１０時２０分すぎの電車まで時間があるからって


荷物（おみやげ）が重たいからって


ジンは、おうちの近くまで送ってくれると言ってくれた


バスや電車を使ってもいいんだけど


手をつないで歩きたくて


おうちまで　歩くことにしました。




ビールをたくさん飲んだジンが　途中　２度ほど　タチシ●ンを慣行


私はさすがに　離れて待っていたけれど


こういうのができるのも


お互いの距離が縮まったみたいでうれしいものです。


途中とまったりしながら、結局小一時間くらいくらいの道のりは



ほんとうに　ラブラブでした。



ジン「おれ、サキのことが　好きでたまらない

　　いつも頭から離れないんだよ」


サキ「私もよ。仕事していても　ずっと頭にあるし　大好き過ぎて　怖いくらい」


ジン「こんなに愛されるのって初めてかもしれないから

　　絶対に離したくない」


サキ「ジンって駆け引きとかしない人だから、　私もほんとうに素直に

　　気持ちを渡せるの。　もっと笑顔にしてあげたいなって」



ジン「うん、その気持ちがほんとうにうれしくて

　　大切にしなくちゃ・・・て」



こんな会話・・・２０代の人でも言わないかもしれないね


私も若い頃、好きな人に素直になったことはないし、


もっと意地っ張りだったし、幸せにしたいという思いは


なかったかもしれない。


ジンだとね、なんでだろう


幸せにしてあげたいな・・って単純にそう思うの


悲しませたくないなって・・・



無償の愛って　こういう事なのかな・・・



お互いたくさん汚いものも見てきて


傷ついてきて、傷つけてきて


今だから、ほんとうの優しさとか強さとかがわかるんだと思う


そして自分にとって必要な人は　どんな人か・・・て事




単純で不器用で、でもまっすぐで　人としての慈愛を持っている人


私が探していた人　ジンだったんだね。






おうちのそばまで送ってもらって


ジンは歩いて駅までテクテク


私は家に着くなり、自転車で追っかけた


「こんばんは〜」

「あ、さき、びっくりした　えーうれしいよ」

「車じゃないから　逮捕されないでしょ？」

「いや逮捕されるよ」

「あ、そう？でもこれだと安心でしょ？」

「うん、車よりはね」



５分くらいだし、もうさめてるから車でおくると言ったら、

少しでも飲んでいるから絶対に駄目だっていったジン

このジンの意志の強さは　すごい


「もし帰りに事故にあったら　おれ後悔しきれないから

　気持ちはすごくうれしいんだよ」って



でもおうちまで送ってくれたジンを一人で帰すなんてできないもの


チャリでおっかけました。


駅の人影で　お別れのキス


今日もまた、　大好きな気持ちが増えちゃった