「私でイケないのは 私に何かがたりないんだよね」
この残酷な問いかけに
「サキじゃないと 愛せないんだよ」
「サキだからこそ こんなに愛してくれるんだし、だから俺も愛せるんだよ」
ジンはたくさんの思いがこもった言葉で 私の思いを否定してくれた
ジンはお嫁さんを愛していた。
でも お嫁さんは、SEXを前向きにとらえられずに
拒否することを選んだ
健康な男性のジンだから それでも 歩み寄ってみたんだとおもう
だけど、歩み寄ればよるほど、 きつい言葉で拒絶された
そんな過去が 彼のストレスとなり、 女性を相手にするSEXに対し
素直に放出できなくなってしまった・・・・
私は 私でイケないジンに対し、どうしようもないことを言って
単にいじめているだけのような気がしてきた
でも、抱かれるたびに、 自分への劣等感がふくれあがり
自分をも壊し 最悪の二人になるよりは、ここで あきらめた方が
いいと思った。
そんな私の不安に対し、 「これからあえないかな・・」っていってくれたけれど
娘たちが起きている休日の深夜、真夜中に出て行くことは無理だった。
翌日、私が仕事が終わる夕方に待ち合わせをすることにした
待ち合わせにきたジンは、 「さき、大丈夫?」って
私を気遣ってくれた。 こんな時でも やさしいジン
行き先は ホテル・・・
一つの賭
できるだけふつうのデートにしたいから
おうちにある材料で 簡単なお弁当をつくった
焼きそば、じゃこのチャーハン、豆ご飯のおにぎり
炭水化物ばかりでおかずなし

サラダとスープをコンビニで調達
いつもより、おしゃべりでテンションが高いジン
きっと緊張してるんだな・・て感じた
私も 落ち着かなかった
こんな状況でかえって だめになるんじゃないかと
思った。
お風呂の中では 私から迫った
ベッドにはいると、 お互いにまた恥ずかしさが出てきて
ぎこちないベッドイン
いつもより ぎこちないジン
二人とも緊張していたから
最悪の結果をまねくために 作られた状況のような気がした
けれど ジンの 下半身は 硬くなり熱をおび
私の体を感じさせる
このまま 自然にまかせようって
波打つ快感のなか、 ジンの動きを受け入れていた
二人の鼓動が最高潮になり、めまいのような快感に襲われているときに
「うっ・・あ、」という男性の欲情的な声とともに
私のお腹に あついものを放出した
・・・・・・イケたんだ・・・・・ジン
「俺の愛する人は サキだけなんだよ サキしかいなんだよ
信じてね。 イケるのはサキだけだから」
私でも イケたんだ
私もで感じれられるんだ
私で いいんだ
涙が止まらなくなった
そして、このプレッシャーの中で
ものすごいリスクの中で
私の不安を取り除こうと
あえて 不安の渦中に飛び込んだジン
その実直さが いとおしかった
「ジン、つらかったね 」
荒い息のジンの髪の毛をなでながら
もう 止まらない涙を ベッドに流し続けた
ジンの心の痛みはすべて消えてはいないと思うけれど
たぶん、こころのとげは減ったかな
男として自信がもてたかな?
私は、私でいいんだという 思いが
私のジンへの愛をいっそう強くしてくれる
体だけが目的ではないからこそ
体の愛情を確認できる 今のこの時を
大切にしたいとおもう。
ジン、無理させてごめんね
そして ありがとう。
この残酷な問いかけに
「サキじゃないと 愛せないんだよ」
「サキだからこそ こんなに愛してくれるんだし、だから俺も愛せるんだよ」
ジンはたくさんの思いがこもった言葉で 私の思いを否定してくれた
ジンはお嫁さんを愛していた。
でも お嫁さんは、SEXを前向きにとらえられずに
拒否することを選んだ
健康な男性のジンだから それでも 歩み寄ってみたんだとおもう
だけど、歩み寄ればよるほど、 きつい言葉で拒絶された
そんな過去が 彼のストレスとなり、 女性を相手にするSEXに対し
素直に放出できなくなってしまった・・・・
私は 私でイケないジンに対し、どうしようもないことを言って
単にいじめているだけのような気がしてきた
でも、抱かれるたびに、 自分への劣等感がふくれあがり
自分をも壊し 最悪の二人になるよりは、ここで あきらめた方が
いいと思った。
そんな私の不安に対し、 「これからあえないかな・・」っていってくれたけれど
娘たちが起きている休日の深夜、真夜中に出て行くことは無理だった。
翌日、私が仕事が終わる夕方に待ち合わせをすることにした
待ち合わせにきたジンは、 「さき、大丈夫?」って
私を気遣ってくれた。 こんな時でも やさしいジン
行き先は ホテル・・・
一つの賭
できるだけふつうのデートにしたいから
おうちにある材料で 簡単なお弁当をつくった
焼きそば、じゃこのチャーハン、豆ご飯のおにぎり
炭水化物ばかりでおかずなし
サラダとスープをコンビニで調達
いつもより、おしゃべりでテンションが高いジン
きっと緊張してるんだな・・て感じた
私も 落ち着かなかった
こんな状況でかえって だめになるんじゃないかと
思った。
お風呂の中では 私から迫った
ベッドにはいると、 お互いにまた恥ずかしさが出てきて
ぎこちないベッドイン
いつもより ぎこちないジン
二人とも緊張していたから
最悪の結果をまねくために 作られた状況のような気がした
けれど ジンの 下半身は 硬くなり熱をおび
私の体を感じさせる
このまま 自然にまかせようって
波打つ快感のなか、 ジンの動きを受け入れていた
二人の鼓動が最高潮になり、めまいのような快感に襲われているときに
「うっ・・あ、」という男性の欲情的な声とともに
私のお腹に あついものを放出した
・・・・・・イケたんだ・・・・・ジン
「俺の愛する人は サキだけなんだよ サキしかいなんだよ
信じてね。 イケるのはサキだけだから」
私でも イケたんだ
私もで感じれられるんだ
私で いいんだ
涙が止まらなくなった
そして、このプレッシャーの中で
ものすごいリスクの中で
私の不安を取り除こうと
あえて 不安の渦中に飛び込んだジン
その実直さが いとおしかった
「ジン、つらかったね 」
荒い息のジンの髪の毛をなでながら
もう 止まらない涙を ベッドに流し続けた
ジンの心の痛みはすべて消えてはいないと思うけれど
たぶん、こころのとげは減ったかな
男として自信がもてたかな?
私は、私でいいんだという 思いが
私のジンへの愛をいっそう強くしてくれる
体だけが目的ではないからこそ
体の愛情を確認できる 今のこの時を
大切にしたいとおもう。
ジン、無理させてごめんね
そして ありがとう。
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