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日本の高校社会教科書 独島の領有権記載増える
2012/03/27 18:50 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【東京聯合ニュース】日本の文部科学省は27日、来年の春から使用される高校教科書の検定結果を発表した。小学校と中学校に次いで、高校教科書でも独島を日本の領土だとする記述が増えた。

今回検定を通過した教科書のうち、歴史や地理など社会の教科書は39種。このうち21種が独島を日本の領土だと記述した。山川出版社の「日本史A」や第一学習社の「世界史A」、帝国書院の「世界史A」の3種が新たに独島を日本領だと記述した。

 また検定を申請した歴史教科書19種のうち12種が、旧日本軍による従軍慰安婦に対して記述した。従軍慰安婦についての記述がある教科書の数は前回と同数だった。

韓国政府は独島領有権を記述した日本の教科書に対し、断固たる方針で臨む。外交通商部の趙世暎(チョ・セヨン)東北アジア局長は在韓日本大使館の倉井高志公使を呼び、独島の領有権を記述する教科書が増えたことについて抗議した。今後の対応については、新しい教科書の内容を十分に分析した上で決めるという。

sarangni@yna.co.kr