日本の右翼団体 韓国大使館前に「竹島碑」設置申請
【東京聯合ニュース】韓国の市民団体がソウルの在韓日本大使館前に慰安婦を象徴する「平和の碑」を建立したことを受け、日本の保守系団体「在日特権を許さない市民の会」が在日韓国大使館と領事館前に独島の領有権を主張する碑石の設置を計画している。
同団体は昨年12月21日、東京都港区南麻布にある韓国大使館前の路上に「竹島碑」の設置を申請する書類を港区に提出した。
韓国大使館は建て替えのため、新宿区・四谷に臨時移転している。工事が終わる来年に南麻布に戻る予定だ。同団体は大阪と神戸の韓国領事館前にも石碑建設を申請したという。
石碑は高さ1.5メートル。島根県が定めた「竹島の日」(2月22日)の設置を目指している。
港区側は先月26日まで同団体の申請に対する結論を出す予定だったが、「国土交通省や外務省など、関係省庁との協議が終わっていない」として、2月初旬に遅らせた。
同団体は2009年12月、京都朝鮮第1初級学校(小学校)で拡声器を使い、「スパイの子ども」「朝鮮学校を日本からたたき出せ」などと叫び、名誉毀損(きそん)などの容疑で幹部らが逮捕された。
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