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北朝鮮問題 韓日の共助が重要=駐日韓国大使
2012/01/09 09:07 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【東京聯合ニュース】申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使は9日、聯合ニュースのインタビューに応じ、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後の北朝鮮情勢について、「韓日の共助が非常に重要な意味を持っている」と指摘した。

 朝鮮半島の平和と安定という共通目標に向け、北朝鮮の動向に関する情報交換や具体的な対応策などについて、韓米日3カ国が緊密に協力体制を構築すべきと強調した。

 また、今年の韓日外交の争点は旧日本軍従軍慰安婦問題だと指摘。「日本政府と緊密に協力して解決を模索し、韓日関係を21世紀型の共生と協力の時代に導くために努力する」と述べた。

 韓日の外交強化策については、「シャトル外交の定例化が重要」として、3月にソウルで開催される核安全保障サミットへの野田佳彦首相の出席を期待した。

 植民地時代に日本に持ち出された文化財の返還については、「まだ日本に6万点以上の韓国の文化財が残っている」として、日本の学者に韓国にある日本の資料を公開したり、文化財の交流展示をするなど、交流の雰囲気を醸成することが文化財返還に役立つと語った。

申ガク秀駐日韓国大使=(聯合ニュース)

ikasumi@yna.co.kr