慰安婦問題訴える水曜集会 1001回目開く
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍による慰安婦強制動員問題の解決を求め、韓国挺身隊問題対策協議会が毎週水曜日に行っている「水曜集会」が21日、ソウルの日本大使館前で開かれた。
今月14日で1000回を迎え、この日は1001回目となった。元慰安婦のキム・ボクドンさん(85)、キル・ウォンオクさん(84)、民主統合党の丁世均(チョン・セギュン)議員を含む国会議員、宗教関係者ら300人余りが参加した。
同協議会は、日本政府が日本大使館前に設置された「平和の碑」の撤去を求めたことに触れ、「依然反省する様子はない」と指摘し、謝罪と被害補償を求めた。
協議会関係者は、「日本側が反発しているが、撤去するつもりはまったくない。1001回を迎え、新たに始まるとの気持ちで、日本が責任ある姿勢を示すまで水曜集会を続ける」と話した。