李大統領 首脳会談終え帰国=慰安婦協議は平行線
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は18日午後、野田佳彦首相と韓日首脳会談を終え、専用機で帰国した。
首脳会談では従軍慰安婦問題の優先的解決を促し、野田首相の前向きな努力を求めた。これに対し、野田首相は「決着済み」という従来の姿勢を崩さず、協議は平行線のまま終了した。
今回の会談は「シャトル外交」の一環。大統領の訪日は国際会議などを除くと2009年6月以来となった。
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