総会の季節ですね。今日は、福岡県女性議員ネットワーク総会に来賓として参加してきました。
党派を超えて、女性議員さんたちがネットワークをつくり、勉強し、新しい議員さんを育て、これから政治参画しようとする女性たちを引き上げていくことは大切だと思います。
そこで、武雄市の樋渡市長の講演をお聴きしました。
4年ほど前に、女性研修の翼の仲間たちと武雄市を訪問してお話をうかがったときもすばらしかったですが、今回もまた感動でした。
「組む、反省しない、振り返らない」
「組む」は、以前、「三湯物語」のときの戦略と一緒ですね。
有名な人と「組む」ことでレベルをあげる。
橋下知事(当時)、孫社長...。
一緒に仲良く映った写真を見せて「橋下知事とうちの武雄市長は同じレベルだと人は思う」、
と、言いながら、「それを幻想と言います」とクールに俯瞰していらっしゃいます。
「知名度をあげる」ことが大事だと思っているから、と。
「知られていないこと、町の元気をそぐ」のだと。
そして、知り合ったら、ぐっとその人の懐に入っていって仲良くなられるネットワーク力はすばらしいです。
橋下市長とも孫社長ともとっても仲良しのようです。今日の女性議員の方々ともすっかり仲良しでした。
武雄市長は、ツィッターやフェイスブックの活用でも有名で、全国では初めて市のホームページをフェイスブックに移行されました。
市のホームページをフェイスブックにして半年で、なんとアクセス数は1830万件。
月間にすると、以前と比べて、60倍だというのです。スゴイです。
アクセス数の多さに、通販まで始めていらっしゃいます。
それに対するテレビなどのメディアの取材も多いんですね。
話題づくりは、市の絶大なPRになります。この前はNHKの朝の番組で7分半放送れたということで「広告効果10億円」だとおっしゃっていました。
年間、視察で6000人が武雄市を訪れるそうです。
今日は夕方、図書館に関する市民とのエンドレスの集会があるそう。なんと、図書館をTUTAYAと組んでリニューアルするらしいのです。スタバも入るんですって。絶対行ってみたい。来年、ますます視察が増えそうですね。
著書、「首長パンチ」買いました。