Home 記事一覧
Twitter Send 2010/06/07 21:35 KST
米下院決議案から3年、元慰安婦女性ら米大統領に書簡


【ソウル7日聯合ニュース】韓国挺身隊問題対策協議会は7日、米下院が日本政府に従軍慰安婦強制動員の事実を認め公式に謝罪するよう求める決議案を採択してから3年を迎えるに当たり、慰安婦問題の早期解決に向け努力を求める内容の手紙をオバマ米大統領に送ったと明らかにした。

 慰安婦被害女性らが書いた手紙は、「2007年に米下院が慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議を採択したことは、わたしたちに大きな勇気と希望を抱かせた。欧州、カナダ、オランダなど他国でも同様の決議が採択される原動力になったと思う」と伝えている。

 また、採択から3年近く経つが、いまだ日本政府の変化は見られないとし、米国議員と市民の名の下に採択された決議案が実現されるよう、力を尽くしてほしいと述べた。

 この手紙は、オバマ大統領のほか、クリントン国務長官、決議案採択を主導したマイク・ホンダ下院議員、アムネスティ・インターナショナルにもそれぞれ送付された。

japanese@yna.co.kr