Home 記事一覧
Twitter Send 2010/03/25 19:21 KST
日本軍慰安婦歴史館、市民団体が建立推進…大邱


【大邱25日聯合ニュース】韓日併合から100年を迎え、大邱で日本軍慰安婦歴史館の建立を訴える市民団体の声が高まっている。

 市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は25日に報道資料を出し、「慰安婦問題について日本政府は依然責任を回避しており、大半が80歳以上の被害者は傷と痛みを抱えたままこの世を去っている。苦悩を重ねた末、大邱に日本軍慰安婦歴史館を建立することにした」と表明した。

 団体は1月に死去した元慰安婦、故キム・スンアクさんが遺言で遺した遺産の一部、市民の募金などで建立費用を賄う計画だ。現在、大邱市が中区の明徳小学校に建設予定の2・28民主運動記念会館に、慰安婦歴史館を一緒に建立する案を市と協議している。

 団体は「歴史館はおばあさんたちの傷や記憶をわれわれ皆の経験・歴史として受け入れ、おばあさんの名誉と人権を必ず取り戻すことを約束するという意味がある」と説明している。

japanese@yna.co.kr