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「できる限り支援」 台湾の立法院長 宮城・南三陸視察

公立南三陸診療所を視察する王金平立法院長(中央)

 台湾の国会議長に当たる王金平立法院長が3日、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町を訪問し、公立南三陸診療所や町役場を視察した。
 町総合体育館で遠藤健治副町長と会談した王氏は「日本には台湾という友人がいて、国民みんなが助けたいと思っている。復興事業をできる限りサポートしていきたい」と激励した。
 王氏は被災地視察と観光支援のため、立法委員(国会議員)や旅行業者など約30人の代表団で1日に来日。2日に仙台市内の観光地などを視察し、3日は気仙沼市も訪れた。
 台湾からは台湾赤十字を通じ、被災3県の2市6町の保育所や住宅の再建に約45億円が寄付された。南三陸町には20億円が公立志津川病院や総合ケアセンターの再建に活用される計画。


2012年07月04日水曜日


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