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【芸能・社会】

金髪エリカ「超緊張してるぅ〜」 5年ぶり舞台あいさつ

2012年7月15日 紙面から

ハイテンションで舞台あいさつした沢尻エリカ=東京・有楽町で(稲岡悟撮影)

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 体調不良を理由に5月から休養していた女優の沢尻エリカ(26)が14日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で開かれた主演映画「ヘルタースケルター」(蜷川実花監督)の公開初日舞台あいさつに出席し、約2カ月ぶりに仕事復帰した。公の場は同作の製作発表以来5カ月ぶり。金髪のショートヘア姿で登場した沢尻は終始ご機嫌で共演者らと軽快なトークを繰り広げ、女優としての完全復活をアピールした。

 詰めかけた約150人の報道陣と696人の観客が見守る中、ひまわり柄をモチーフにした華やかな衣装で登場した沢尻は、フラッシュを一斉に浴びると、うれしそうにニコニコと笑った。

 沢尻にとっての舞台あいさつは、「別に…」発言が物議をかもした2007年9月の主演作「クローズド・ノート」以来。くしくもこの日の会場は、5年前と同じフロアにある劇場となった。

 注目の復帰第一声で、沢尻は「超緊張してるぅ〜。えっとね、うんとー、今日は本当に本当に来てくれてありがとうございます。5年ぶりの主演映画で、今日ここに来て、こうやってみんなと会えてすごくうれしいです」と声を上ずらせながら笑顔を振りまいた。

 映画では、沢尻が全身整形のトップモデル、りりこ役で大胆なぬれ場にも挑戦。役にのめり込むあまり心身ともに負荷がかかったとして同作のプロモーション活動は一切行わず、今年5月から活動を休止した。

 この日のトークコーナーでは、私物の熊のぬいぐるみを撮影現場に持ち込み、ちゃっかり“出演”させていたことを明かし、客席に「気付いた人〜!?」とうれしそうに質問する場面も。病み上がりとは思えないほどハイテンションだった。

 去り際には取材陣が「役が抜けましたか?」「体調は大丈夫ですか?」と質問が飛んだが、主題歌が大音量で流され、沢尻は客席に「バイバーイ!!」と手を振りながら会場を後にした。

 休養により周囲に迷惑を掛けたことなどへの謝罪の言葉は最後までなかったが、関係者によると、その後の打ち上げの席では「皆さんとこの場にいることができて本当によかった」と涙を流していたという。

 

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