カイトのブログ

放射能から身を守ることを中心に書きます

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今日の日記はヤバイ話なので、明日には削除します。



私は某製薬会社に勤務しています。

3,11以降、様々な製薬会社が、福島県に勤務する社員に対して特別手当を支給しているのです。

また、福島県に勤務する社員を選別している会社もあります。

私が直接聞いた範囲ですが、その内容を以下に示します。


A製薬会社:福島事務所勤務MR(製薬会社の営業マン)に○万円/月を支給

B製薬会社:郡山事務所勤務MR(製薬会社の営業マン)に○万円/月を支給

C製薬会社:非組合員(=課長、部長職)を福島県に異動させ、組合員は福島県外へ異動

D製薬会社:原発から○十kmは立ち入り禁止、病院から資料を請求された時は宅急便で送るように指示

E製薬会社:福島県から転勤したい人は、即日転勤が可能

C製薬がしていること、解りますよね?

会社側の人間である課長・部長を福島県に勤務させて、若い社員を福島県から出しているのです。

課長・部長職の人間は会社からの命令を断ることは出来ません。

断る時は会社を辞める時です。

D製薬は、原発から○十km以内にある病医院には訪問していません。

そこには人も住んでいて、病院もあります。

だけど、MRは会社から「訪問するな!」と言われているのです。

病院から「薬の資料を欲しい。」と依頼があった時は、宅急便で送るように言われているとのこと・・・。

おかしいですよね。

だけど、各社とも、放射能が人体に対して何らかの悪影響があると判っているから、上記のような措置を取っているのです。

現実は、こうなのです。

やっていることが、えげつないけど、これが現実なのです。


我が社では、震災後3ヶ月くらいまでは「福島が危ない、危ないって言うけど、東京も相当ヤバイよな。」とみんな口々に言っていたのに、今は放射能の「ほ」の字も言いません。

東京で働いている社員、親・兄弟・子供が東京で働いている社員が嫌な顔をするからです。

そりゃあ関東・東北に身内がいる人は「東京も危ない、危ない」と言われたら嫌になりますよね。

今や、社内で「放射能」という言葉はタブーになりました。

健康被害が起きないことを願うばかりです。


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