士郎はサーヴァントのステータスを読み取る事が出来なくなっています。
第四次聖杯戦争のマスターでないからです。――あれ、なんだか言いたいことが言えない。
ステータス 2
クラス セイバー
マスター 遠坂時臣
真名 ギルガメッシュ
身長182cm 体重68kg
属性 混沌・善
能力 筋力 A 耐久 A 敏捷 B
魔力 A 幸運 A 宝具 EX
クラススキル/
対魔力 B 詠唱が三節以下の魔術を無効化。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても傷つけるのは難しい。
騎乗 C 乗り物の操作方法をある程度、直感する。つまり乗り方を知らなくても場合によっては使える事が出来る。
スキル/
単独行動 C マスターを失っても一日間現界可能。
黄金率 A 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
カリスマ A+ ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
神性 B(A+) 最大の神霊適性を持つが、彼自身が神を嫌っているのでダウンしている。
詳細/
ギルガメッシュの剣技は一流であるが、超一流である英霊には及ばない。基本は筋力で押し切るか、彼の持つ財宝の力に頼って、初めて剣で勝てる。
親友であるエンキドゥが死んだ事で、まさしく孤独となった彼の生き様は剣士でありながら単独行動スキルを得るに相応しいものだった。
作者――対魔力と騎乗スキルはやっつけです。また、セイバーに執着したのはイスカンダルの酒宴の影響なので普通に雑種と呼んだりします。
「その贋作をいい加減収めろ、雑種。
我の気が変わってつい、殺してしまうやも知れんぞ?」
此方の内面を見透かし、殺気を全身からにじませた。
ギルガメッシュは自分以外の命を軽く扱う。設計図を破棄すことは出来ない――――
Dead End
タイガー道場
『もーー。タイガったら、せっかく、出番があったのにここまで送れないなんて使えないわね』
『ううー、面目ない』
『作者だって、どうやって死亡させようか、頭を必死にひねってやっと2回分よ?
このままじゃ姉イリヤと大人タイガの出番が永遠に無くなっちゃうじゃない』
『あっ! そうだ! 良い事思いついた。
セイバーちゃんを食べ物で釣って士郎の魂、吐き出せるっていうのはどうかな?』
『でもどうやって現実世界に干渉するのよ。ここは電話は通じるし、投書だって出来るけどそれだけよ?
食べ物まで送れないわ』
『しまった! 持ち込み自由、持ち出し禁止だった!
まるで液晶画面に向かって話しかけるよう。なんて無意味で無価値か!』
『―――――』
『……………』
『師しょー、もう少しメタな発言は慎もう?
ただでさえ少ない読者がもっと少なくなるわよ』
『はい。存分に解りました』
『それにしても弟子一号。久しぶりに私のコト、師しょーって呼んだわね。
なにか事情があるの?』
『…………』
『なるほど。話の流れでだいたい解ったわ。
話を戻すけど、セイバーちゃん本人をここに連れてくればいいじゃない』
『――――は?
いったい、どうやって?』
『ここは異世界、虎空間。
何物も寄せ付けないっていう点で何かと似てない?』
『ま、まさか、タイガ、其れは危険よ!?
いろいろと幻想が崩れるわ!!』
『でも、出番が無くなるよりはマシでしょ?
天使成分だけで出来たイリヤちゃんしか、みんな覚えててくれないよ?』
『解ったわよ。解るしかないじゃないタイガ。
……でも、なんでそんなにしてくれるのよ。よく考えたら十年前も十年後もそこまでタイガは―――』
『弟子のために一肌ぬぐ。そんなの当たり前でしょ?』
『タ、タイガ。……いや、いつまでもついて行かせてください師しょー!』
『よろしい。ではあの理想卿に向かって出っ発ーー!』
”完結”
『って、なんじゃそりゃー!!!!』
『もう師しょーなんて呼ぶかー!!』
次の話は物語の流れを決めるので更新は遅めになるかもしれない。
批判、ご感想お待ちしております。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。