愛知・蒲郡市の中学校で9人が「自殺に追い込む会」つくりいじめ
愛知・蒲郡市の中学校で、2年生の男子生徒に対し、同級生の男女9人が「自殺に追い込む会」をつくり、いじめていたことがわかった。
蒲郡市教育委員会によると、蒲郡市の市立中学校で2012年3月、2年生の男子生徒を対象に、同じ部活動の同級生の女子生徒が呼びかけた「自殺に追い込む会」に、男女9人の生徒が入会した。
その後、9人は、男子生徒に悪口を言ったり、自宅の前で「死ね」と叫ぶなどのいじめをしたという。
学校は、6月末に実態を把握し、いじめをやめさせたという。
稲葉正吉蒲郡市長は「学校の中自体が、もっと風通しのいい環境をつくっていただいてですね」と述べた。
教育委員会は「今後、教師が生徒に寄り添うなどして再発防止に努めたい」としている。