何年か前のことです。

その日は少し疲れていたので職場を抜け出してネット喫茶で休憩(仮眠)していました。

流れているＢＧＭで一寸良い曲だなぁ～と思ったのが福山雅治さんの　Squall でした。

その時は歌手も曲名も知らなかったので、覚えていた歌詞の断片からネットで検索しました。どうやらとても有名な曲みたいです……

さて、曲を探し出して繰り返し聞いていた何日か後のことです。
偶然辿りついた小説サイトのお話がこの曲にピッタリではありませんか！！

ヒロインの切ない気持ちが本当に直球ど真ん中といった感じで嬉しくなり、初めて訪れたサイトでしたが、思わず作者の方にお伝えしてしまいました。

どうなることやら…と思っていたところ態々その曲を探して聴いて下さったのです。

感想？

作者の方も曲には感じ入って下さったようで、それが縁でその後も時々メールを交換しております。
仕事が忙しかった時でしたが、とても癒されるお話でした。


作品中の登場人物の言葉です。

＞「ねえいとやん。人を好きになるってのは難しいよね。両想いってホントに凄いことなんだよね」
＞「自分がいくら相手のことを好きでも相手が自分を同じだけ好きになってくれるなんて、考えてみればもの凄いことなんだ

人と人ではありませんが、お気に入りのお話と出会うことも凄いことだと思うのです。

その時の私は、お気に入りの曲を見つけ、その曲とイメージがピッタリのお話と出会い、そしてこの科白を見出し……凄い偶然です。

多くの作家が集まる此処ではそんな出会いが数多く在るのかもしれませんが、それでもやっぱり出会いは素敵なことだと思います。

この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

「どくだみチャンプルー」のたま様、素敵なお話をありがとうございます。