今日、新しい歴史教科書をつくる会の総会がありました。
育鵬社の盗作問題について資料を見まして、驚きました。
育鵬社って、著名人がぞろぞろと賛同していて、経済的にも豊かなようですので、保守の教科書としてすばらしいものができると、これで保守の教科書が2種類できると、内心は期待していました。
そうしましたら、つくる会の教科書をずいぶんとリライトしたようなものだったのですね。
桜子としては、つくる会の教科書を真似してくれて、ありがとう、という気持ちが大きかったので、著作権違反のどうのこうのには、さほど関心がありませんでした。
良いものを真似するのは、良いではありませんか、というような気持ちでした。
でも、育鵬社サイドは、指摘されても、知らんぷりだそうですね。
卑怯な人たちであることは、十分に知っておりましたが、名前を連ねている著名人は、何なのよ! という気持ちです。
「つくる会」には執筆させないと、そうやって「つくる会」を追い出しておいて、「つくる会」の教科書をこそこそと真似て、作ったのですね。
こういう人たちが道徳の教科書をつくっただなんて、反面教師でしょうか。
以下の総会資料で、網掛け文字が盗作部分です。
教科書だから、ある程度の文言は同じになる、という範疇を超えています。
「つくる会」の教科書を、リライトして書いたことは明かです。
このような盗作箇所が47個もあるというのですから、驚きです。
いったい、誰がこのような卑怯でみっともないことをしたのでしょうか。
あんなに著名人がいるのに、みなさん、自分で書かずに、名前だけを貸して、印税を貰えばよいと、そういう態度なのですか。
他の教科書会社は、誰かが0から自分で書いていますから、つくる会の教科書とは、全然似ていません。
by 桜子 (sakurako) ★
育鵬社の盗作 話にならないひ…