大雨:積乱雲の集まりと九州北部の山地が原因
毎日新聞 2012年07月12日 19時54分
気象台によると、九州付近にある前線は13日に再び活発化して大雨になる見込み。12日午後6時から24時間の予想雨量は、熊本県で200ミリ、長崎県で100ミリ、福岡、佐賀、大分各県で80ミリ。気象台は、土砂災害や河川の氾濫に十分な警戒を呼びかけている。
気象庁は6月27日から、重大な災害が迫ると考えられる雨の場合、「経験したことのないような大雨」「東海豪雨の時に匹敵する大雨」など危機感を簡潔に伝える表現を取り入れている。今回初めて使われた。【青木絵美】