大阪府
おおさかミュージアム構想
誰も出来ない
おおさかカンヴァス推進事業2012公募
街アートしよう。

1.おおさかカンヴァス推進事業とは

大阪のまちをカンヴァスに! アーティストの自由な発想と感性、創作意欲を大阪で実現

「おおさかカンヴァス推進事業」は、大阪のまち全体をアーティストの発表の場として「カンヴァス」に見立て、大阪の新たな都市魅力を創造・発信しようとするものです。公共空間とアートのコラボレーションによって、都市や地域の新たな魅力を発見、発信することと、アーティストが、アイデアと想いを実現できる機会を得ることを目的に、平成22年度から始まりました。

Osaka Canvas Project
椹木野衣「街と並走するアート」
キックオフイベント開催

募集開始にあたり 今年4月に西区江之子島にオープンした府立江之子島文化芸術創造センターにおいて「キックオフイベント」を開催します。
おおさかカンヴァス推進事業2010と2011において発表された話題作品の紹介や本事業のペインティングパートナーであるヤノベケンジ氏や関西ウォーカーの名物編集長玉置泰紀氏、おおさかカンヴァス参加作家の西野達氏ら豪華メンバーによるトークセッションも行います。ぜひ遊びにおいでください!

キックオフイベント開催

<日時>
平成24年4月14日(土曜日) 午後1時から午後3時まで
(午後3時30分から4時30分には、都市を楽しくするアイデアを集めるワークショップを行います。参加自由。)

<場所>
大阪府立江之子島文化芸術創造センター B1 カフェスペース
アクセス:大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。
http://www.enokojima-art.jp/index.php

<参加費>
無料(定員50名、当日先着受付)

募集に関する説明会を開催します。
<日 時>
平成24 年 4月28日(土)14:00 – 15:00 / 5月8日(火)19:00 – 20:00

<場 所>
大阪府立江之子島文化芸術創造センター 大阪市西区江之子島2-1-34
(大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」8番出口から西へ約150m)
※事前予約不要(開始時間30分前から先着順に受け付け)
※両日とも内容は同じです 

2.募集要項

A フリー部門

「こんな場所で、こんなことをしてみたい」を実現

発表したい「場所」と「作品」の両方を提案していただくものです。分野や表現形態は問いません(平面・立体・映像・パフォーマンス・プロジェクト・イベント・ワークショップ等)。

  • 西野達 展示作業風景

    西野達 展示作業風景

  • 後藤靖香 展示会場にてトーク

    後藤靖香 展示会場にてトーク

  • 展示作業風景MOT8 制作風景

    展示作業風景MOT8 制作風景

B 中之島部門

「水都大阪フェス」とのコラボで水辺の魅力を発信。

「水の回廊」を有する大阪では、今年も昨年に引き続き、10月を中心に、大阪市北区の中之島公園等にて「水都大阪フェス」が開催される予定です。地域や団体が主体となって、これまでにない水辺の使い方やまちの魅力づくりにチャレンジすることで、水都大阪の魅力を最大限に引き出そうという取り組みです。
おおさかカンヴァス推進事業では、「水都大阪フェス」の主会場である中之島公園等を舞台にした、水都の魅力を発信する作品やイベント、ワークショップなどの提案を募集します。"水都大阪"の顔となる、象徴的な作品にぜひチャレンジしてください。
※作品やイベントの展示・発表の開始時期は、「水都大阪フェス」の
開催スケジュールと調整することとなります。
(10月中旬から約1週間が開催期間の中心となる予定です)
水都大阪
  • 水都大阪フェス2011 会場風景

  • 多彩なプロジェクトを展開

  • 作品メンテナンス中の金魚部

新しくオープンした「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」でも作品発表可能!大阪市の「近代美術館整備用地」も候補地に。

その他の候補地も紹介していますので、こちらからご参照ください。
事業目的
この事業は、「大阪文化振興新戦略」に基づき、『「大阪の街を使いこなす」~都市全体を発表の場に!』と『「府民の思いを都市づくりに活かす」~官民協働のプラットフォーム』の2つの戦略のもと、大阪のまち全体をアーティストやクリエイター等の発表の場として活用し、大阪の新たな都市魅力を創造・発信しようとするものです。 公共空間とアートのコラボレーションによって、都市や地域の新たな魅力を発見・発信することと、アーティストやクリエイターが、アイデアと想いを実現できる機会を得ることを目的とします。(この場合の公共空間とは、公共施設に限らず、不特定多数の人の目に触れる場所とします)
募集内容
大阪のまち全体をアーティストやクリエイターの発表の場として「カンヴァス」に見立て、アーティストやクリエイターが制作したい作品と場所についてアイデアを募集、集まったアイデアの中から10作品程度を選考して作品を発表していただきます。
絵画(ペインティング)だけでなく、彫刻やオブジェ、パフォーマンス、イベント、プロジェクト、ワークショップなど、アートやデザインのあらゆる表現形態を対象とします。
審査基準
・大阪の都市や地域の魅力、場所の物語性などを発掘・発信する力
・アイデアの斬新さ
・実現性の高さ 等
応募対象者
当事業の趣旨を理解し、選考された場合には作品の完成まで取り組める方(個人・グループを問いません)。
例:アーティスト、デザイナー、クリエイター、地域団体・NPO、アート・プロデューサー等
制作予算

作品制作にあたっては、300万円を上限に制作支援を行います。
制作支援の目安 :
200万~300万円 ― 1~2点   概ね100万円 ― 3点程度  概ね50万円 ― 5~6

※制作支援に含まれる費用:材料費、交通費、滞在費、機材等リース料、作品にかかる損害保険料、制作時及び発表時の補助スタッフ派遣費、作品制作、展示・発表に係る場所の使用料及び光熱水費、輸送費、作品設置・撤去経費、発表場所の現状復旧に係る経費、個別作品のフライヤー等作成費 等

事業スケジュール
応募受付 平成24月4月13日(金)~ 平成24年5月28日(月)必着
結果発表 平成24年8月上旬
作品展示・発表 平成24年10月から平成24年12月まで
(展示期間は、作品や発表場所により異なります。
中之島部門の作品展示は10月中旬から1~2週間の予定です。)

3.審査員

建畠 晢(たてはた あきら)

京都市立芸術大学長、埼玉県立近代美術館長
1947年、京都生まれ。多摩美術大学教授、国立国際美術館長等を経て、2011年から現職。90年、93年にヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001のアーティスティック・ディレクター、あいちトリエンナーレ2010芸術監督等を歴任。詩人、美術評論家としても活躍中。『余白のランナー』(歴程新鋭賞)、『零度の犬』(高見順賞)などの詩集の他、多数の著書がある。

玉置 泰紀(たまき やすのり)

関西ウォーカー編集部 編集長
1961年大阪生まれ。同志社大学卒業後、産経新聞大阪本社に入社。大阪府警捜査1課担当などを経て、福武書店(現ベネッセ)に転職。月刊女性誌「シュシュ」創刊に加わり、その後「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の準備に携わった後、角川書店に再転職。東京版「シュシュ」、九州ウォーカー創刊、後に同誌編集長、東海ウォーカー、大人のウォーカーの創刊編集長を経て、17年ぶりに大阪に戻り、現在に至る。ユーストリーム&ニコニコ動画の関西ウォーカーTVを運営中。上方漫才大賞の審査員も務める。

ヤノベケンジ

現代美術作家、ウルトラファクトリー・ディレクター(京都造形芸術大学教授)
1965年、大阪生まれ。90年初頭より「サヴァイヴァル」をテーマに大型機械彫刻を制作。97年にチェルノブイリを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」を行うなど社会的メッセージを含む作品群は国内外で評価が高い。2009年には大阪を舞台にした「水都大阪2009」にて火を噴く巨大ロボット「ラッキードラゴン」「ジャイアント・トらやん」等を発表。同年大阪文化賞受賞。 2012年には震災復興を掲げるモニュメント「Sun Child」を大阪・南茨木駅前に設置した。

忽那 裕樹(くつな ひろき)

ランドスケープ・デザイナー
1966年、大阪生まれ。ランドスケープ・デザイン及びまちづくりを国の内外にて実践。千里リハビリテーション病院(グッドデザイン賞等受賞多数)では、造園デザインに新しい方向性を示し評価を受けた。中国では大連や青島等10を越える地域で、歴史や環境を活かしつつ最先端の都市づくりを進め、注目を集めている。NPO法人パブリックスタイル研究所理事長。昨年に続き、今年もディレクターとして「水都大阪フェス」を企画・実施。4月からは新しくオープンした「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」の運営も手がける。

塩山 諒(しおやま りょう)

sumasuta(NPO法人スマイルスタイル)代表
1984年生まれ。2007年、社会的課題解決に向けたクリエイティブチーム「sumasuta」を結成。2008年、法人化。テーマは「衝動クリエイト」。不登校・ひきこもりの自身の経験から駆り立てられる衝動が常に動力となり、市民・企業・行政恊働型の様々なソーシャルプロジェクトを手がける。ダレかのユメを応援するプロジェクト「ユメコラボ」や、レイブル(働く意志をもつニート)の就労支援をすすめる「大阪一丸」など、プロデューサーとして活躍の場を広げている。

4.応募の流れ

作品応募までの流れをご説明します
応募用紙等のダウンロードもこちらでご案内します

1:事業の概要をご覧ください

当ホームページや募集パンフレットで事業の概要をご覧ください。
募集パンフレットは府内12か所の情報プラザなどで配布しています。
下記ボタンをクリックして閲覧、ダウンロードいただくことができます。
※募集パンフレットはタブロイド型で各ページÅ3版サイズの大きさでレイアウトされています
募集パンフレットダウンロード【PDFデータ】
・表紙(8.04MB) ・1ページ(5.46MB) ・2ページ(6.31MB) ・3ページ(6.56MB)
・4ページ(4.11MB) ・5ページ(4.40MB) ・6ページ(6.34MB) ・裏面(7.31MB)

2:募集要項(詳細版)をご一読ください

当ホームページや募集パンフレットに記載している情報に加えて、制作条件や必要な提出物等、より詳細な情報を記載していますので、作品を応募される前に、必ずご一読ください。
募集要項(詳細版)ダウンロード 【Word版】(1.38MB) 【PDF版】(207KB)

3:質問があればお問い合わせください

当ホームページや募集パンフレット、募集要項(詳細版)をご覧いただき、ご不明な点があれば次の質問票により、FAXまたは電子メールでお問い合わせください。
お問い合わせメールアドレス ※質問の受付は終了しました。
いただいた質問をFAQとしてまとめていますのでこちらからご覧ください。
質問票 【Word版】(39.5KB) 【PDF版】(55.1KB)

4:応募用紙その他関係資料を作成してご応募ください

募集要項(詳細版)に記載されている内容に従い、次の提出物を作成してご応募ください。(募集要項の内容は必ずご一読ください)
(ア)応募用紙 【Word版】(41.5KB) 【PDF版】(55.1KB)
(イ)応募作品プラン 【Word版】(47.0KB) 【PDF版】(58.4KB)
(ウ)制作予算見積書 【Excel版】(14.6KB) 【PDF版】(38.0KB)
(エ)経歴書・過去作品事例などの参考資料(提出は自由です。)
(オ)上記(ア)から(エ)の全てを電子データで記録したCD-ROMまたはDVD-ROM
【参考】制作見積書(記入例) 【Excel版】(16.1KB) 【PDF版】(49.7KB)
【参考】参加の流れ(経費積算の参考として) 【Excel版】(23.5KB) 【PDF版】(247KB)

応募受付  平成24年4月13日(金)~平成24年5月28日(月)必着
(作品の選考過程において、追加資料のお願いやヒアリング等を行う場合があります。)

応募先 〒559-8555 大阪府 府民文化部 都市魅力創造局 文化課 おおさかカンヴァス推進事業担当 宛
※ 応募受付は、郵送のみとします。

5:審査結果の発表をお待ちください

平成24年8月上旬に審査結果をホームページに掲載するとともに応募いただいた方に通知します。

5.昨年度選考作品




  • 「テレ金」

    金魚部


  • 「床書キ原寸」

    後藤 靖香


  • 「セルフ屋敷」 

    コタケマン


  • 「おおさかDNA」

    西野 達


  • 「カンシカメラメカシ(仮題)」

    飯島 浩二


  • 「怒れる巨大オヤジ」

    株式会社人間

上記以外の過去作品はこちらから見ることができます!

おおさかカンヴァス推進事業 2011年度 WEBサイト

6.お問い合わせ

お問い合わせ先
大阪府府民文化部都市魅力創造局文化課 大阪市住之江区南港北1-14-16
TEL: 06-6941-0351
E-mail: Canvas@gbox.pref.osaka.lg.jp