子供の頃、大人を見ているとちょっぴり羨ましいと思った事がありました。
子供は早く眠らないといけないのに、親達は楽しげに親戚の人が遊びに来ると遅くまで語らいをしています。
でも、今になると子供っていいなぁ～と思う事がよくあります。
大人はどんなに眠くたって自分で歩いて帰らないといけないのに、子供の頃は父の背中で眠っていました。

「大人が得か　子供が得か」
そんな事って、ないのですよネ。
大人もいい事いっぱいあるし。
子供もいい事いっぱいあるし。
ゆうら　ゆうら　～～～
何事も深刻にならないのが一番ですネ！

7月10日（火）午後6時40分です。
今日は動くと汗が出て来ます。
これから毎日「暑い　暑い」と言って過ごすのでしょうネ。
水分を充分に摂取し、熱中症には気を付けないといけませんネ。

そうそう、水分で思い出したのですが、昨夜不思議な世界の方からこんなお話しをお聞きしました。
「あなた方は今迄毎日一人当たり200～250リットルの水を使っていますが、水のありがたさを感じている人は本当に少なくなりましたネ。水道の出口を蛇口と云って感謝していた人がいた日本は、何処へ行ってしまったのでしょう。」

私は気にもせず使っていた蛇口の意味が急に知りたくなった時、私の心を見抜いておられて、
「明治時代、あなた方のご先祖様は道路端に設置された共用栓から水を供給していました。この共用栓は当初、イギリスからの輸入品でヨーロッパの水の守護神であるライオンの顔を形にしていて、このライオンの口から水が出ていたのです。この蛇口が国産化されていく内に、日本の水の守護神の龍の姿に代わり、龍口から蛇口と呼ばれるようになったのです。」

どんな品にも歴史があるのが分かりましたが、ほんのこの間まで私達は水の守護神を信じ、自然の恵みに感謝していたのが分かります。
それと、このようなお話もされておられました。

1985年、東京両国の地に新国技館が出来た時、雨水を利用する施設としてあの頃注目を浴びたそうなのです。
あの建物の大屋根は約8000平方メートルもあり、そこに降る雨の量は平均1万2000立方メートルにもなり、水洗便所用水や冷却用水などに利用されているとかお聞きしました。
私達ももっと水のありがたさを感じていないと、断水や時間給水の体験をするかもしれません。