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できごと
【中2自殺】滋賀県警が家宅捜索 暴行容疑で市役所と中学校
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、滋賀県警は11日、生活安全部に20人体制の専従捜査班を設置。同日夜、同級生だった同校3年の3人が男子生徒に暴力行為をしたとして、暴行容疑で市役所と中学校を家宅捜索、関係資料を押収した。男子生徒の死亡から9カ月が経過しているが、男子生徒が受けたとされる暴力やいじめについて犯罪性の有無や、自殺との関連を調べる。
男子生徒の自殺後、父親(47)が滋賀県警大津署に被害届を3回提出しようとしたが、同署は「犯罪事実の認定が困難」として不受理。同署の福永正行副署長は「今後も事実関係を明らかにするよう努める」とコメントしていた。
男子生徒へのいじめをめぐっては、学校が全校生徒を対象にアンケートを実施したが、市教委が事実認定したのは「成績カードを破る」「死んだハチを食べさせられそうになった」など。「金品の要求」「万引の強要」などは目撃者がいないとして事実として認められていなかった。
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