中国人グループ運転免許証カンニング事件 中国人2人を再逮捕
中国人グループによる運転免許証カンニング事件で、逮捕・起訴された中国人2人が、別の中国人に答えを教えていたとして、警視庁に再逮捕された。
道交法違反などの疑いで再逮捕された張展彪容疑者(37)ら2人は、2012年4月、新たに逮捕された同じく中国人の董建勇容疑者(36)らに、東京・品川区の運転免許試験場で行われた運転免許の学科試験の際、ワイヤレスイヤホンなどを使って、解答を伝えていた疑いが持たれている。
再逮捕された中国人の女は、「30人くらいの中国人に不正に受験させた」と供述していて、警視庁は、同様の手口での免許証の不正取得が数十件行われていたとみて、調べている。