大津・中2自殺:「葬式ごっこ」記載も 2回目アンケに
毎日新聞 2012年07月10日 23時35分(最終更新 07月10日 23時56分)
「葬式ごっこ」を巡っては、1986年2月には、東京都中野区立中野富士見中2年、鹿川裕史(ひろふみ)さん(当時13歳)が盛岡駅ビルのトイレで首をつって自殺。遺書には同級生2人の名前があり、「もうバカな事をするのはやめてくれ」などと書かれていた。友人の使い走りをさせられたり、暴行を受けたりしていたほか、前年秋には、教師も鹿川さんへの追悼の言葉を寄せ書きした「葬式ごっこ」をしていたことが、自殺後に明らかになった。担任が諭旨免職になり、色紙にサインした3教師と校長、教頭も処分を受けた。