このいじめ問題に関する質問が多数出ています。
より正しく、わかりやすい表にしてみたいと思います。
これからの質問や解答に役にたてばとも思います。
皆さんの知恵をお借りして、不足、間違いなどあれば、修正、訂正の程、お願いします。
大津市立皇子山中学校
http://www.otsu.ed.jp/ouji/
被害者 男子2年生（卓球部）
2011年夏休み 同級生数人と遊び仲間になるが、以後、いじめの対象となる。
9月29日 体育祭の昼食時間に、会場の観客席で、同級生３人から鉢巻きや粘着テープで
手や足、口を何重にも巻かれていた。 生徒２０人が目撃した。
女性教諭が同級生３人に「やめなさい」と注意した。
１０月１１日 生徒が自宅マンションで転落死。県警は自殺と判断（県警）
１８日 父親が滋賀県警大津署に最初の相談
中学校が全校生徒対象のアンケートを実施
１１月 ２日 「生徒数人からいじめを受けていた」と公表。自殺との因果関係は認めず、調査の終了を決めた（市教委）
11月1～４日 遺族から強い要望が出たたため、２回目のアンケートを実施した。
１１月下旬 学校側は両親にアンケート結果について「新しい内容はない」などと報告。アンケートの中で、１人の生徒が伝聞情報として回答した「自殺の練習と言って首を絞める」「葬式ごっこ」については説明していなかった。
翌年7月６日に見つけたとし、記述した生徒に聞き取り調査したが、事実かどうか確認できなかったとしている。
１０月に２回、１２月に１回被害届を提出したいと申し出た。しかし、「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断った。（県警）
多分、この時期あたりで 木村束麿呂・山田晃也・小網健智の３名を把握していたと察しています。
木村の父親は、ＰＴＡ会長。マヅカ３Dワークス社長（12月 大津から京都へ移転、HP閉鎖）
母親は、市地域女性団体連合会会長。
小網の祖父は、滋賀県警ＯＢで（被害者が搬送された）病院に天下り。（加害者 親）
2012年
２月２４日 生徒の両親が加害者とされる同級生らと市に損害賠償を求めて大津地裁に提訴
市側が争う姿勢
ネットなどで情報がリーク、加害者、担当教師、学校、教育委員会、県警、市の対応が指摘される。
いじめの実態として、金銭の要求（自分の口座、祖父の口座から12万円を渡していた）
自殺の練習やトイレでの暴力など、公表されなかったいじめの実態がマスコミやネットで公表された。
その後も
被害者の顔写真に、穴をあけたりしていた、自殺した少年を中傷するプログ（加害者）
「もうおれ死ぬわ」とのメールに、いじめたとされる同級生が「死ねばいいや」と返信していた
（伝聞情報として、中学校が実施した１回目のアンケートに回答していた）
仲良くプロレスごっこをしてただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった
校門前で 「ウチの子は被害者です」 という ビラまで配る（加害者 親）
取材に対して、鼻歌を歌いながら、拒否した（担当教師）
校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけた（7月6日 学校 校長）
「報道されている事には嘘が含まれていて、「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だ」
学校から今回の事件について何も言わないように学校から指示されていることを明かした。（学校）
このあたりから、加害者親からの圧力の有無、学校の隠ぺい体質などに非難が集中、状況が逆転
7月4日 悪質ないじめがあったという同級生の証言が複数ありながら学校・市教委が公表していなかったことが発覚し、各マスコミで大きく報道されるに至った。
7月6日 越直美市長は定例会見で、事実関係の調査をやり直すことを決定したと明言、
「早急に外部の有識者による調査委員会を立ち上げたい」と述べた。
１１日 滋賀県警が皇子山中学校と市教委を家宅捜索 暴行容疑で校長や市教委から任意で事情聴取
12日 皇子山中学校の校長の保護者説明会を実施
「調査が不十分だと批判されているが、できるだけ迅速に最大限、取り組んだつもりです」
と発言、進行に対して
「１人の方が亡くなったのに、なぜ黙とうがないのか」と怒った口調で指摘。
会場では拍手が起こった。
学校側は座ったまま黙とうを始めようとしたため、保護者の更なる怒りを買ったという。
加害者、加害者親、担当教員、学校、教育委員会、県警、市などとそれぞれの対応が複雑に
なってしまいましたが、読み分けて下さい。
他に、わかりやすい表現方法などあるとは思いますが、ご了承ください。
投稿日時 - 2012-07-13 15:41:57