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2012年7月12日(木) 19:14 |
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坂出・3人殺害の被告、死刑確定へ
2007年、坂出市で幼い姉妹とその祖母の3人が殺害された事件で、一審、二審で死刑判決を受けた川崎政則被告に対し、最高裁は被告側の上告を退け、死刑判決を言い渡しました。
川崎政則被告(66歳)は2007年11月、坂出市で、金銭トラブルなどから義理の姉の三浦啓子さんと、その孫の山下茜ちゃん、彩菜ちゃんの3人を包丁で刺して殺害し、3人の遺体を坂出港の資材置き場に埋めた殺人などの罪に問われています。 川崎被告側は「心神耗弱の状態にあった」と訴えましたが、一審、二審ともに責任能力を認めて死刑を言い渡していました。 12日の判決で、最高裁は「幼い姉妹をためらうことなく殺害するなど冷酷非情な犯行だ」として、川崎被告の上告を退けました。 これで、川崎被告の死刑が確定することになります。
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