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2012年7月12日(木) 19:14 |
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東かがわ市の愛称を「てぶくろ市」に
香川県をうどん県に改名するという観光キャンペーンが好調な中、香川県の東の端にある東かがわ市でも、これにあやかって、市の愛称を付けようと言う動きが進んでいます。 東かがわ市の地場産業に因んだ名前ですが一体。
東かがわ市の愛称を「てぶくろ市」に。 東かがわ市は、手袋の出荷額が全国の90%を占める日本最大の手袋の産地です。 この東かがわ市の誇る手袋を市の愛称にしようと動いているのは、東かがわ市に事務局を置く日本手袋工業組合と東かがわ市の商工会です。 「てぶくろ市」のグッズとして、マークが入ったバッジや手袋がデザインされたネクタイなども作られました。 そして、更なるPRとして目をつけたのが、プロモーション映像です。 去年公開され全国的に話題を集めたうどん県キャンペーンの映像を意識した、「てぶくろ市」のプロモーション映像を東かがわ市商工会の青年部が作りました。 現在、インターネットの動画投稿サイトで公開されています。 「てぶくろ市」の副市長を香川大学の学生が勤めるなど、本家に比べると手作りの感があふれますが、細部まで追及した映像でPRしています。 さらに12日、日本手袋工業組合の代表理事らが市役所を訪問しました。 行政と民間が連携して、「てぶくろ市」の愛称をPRしていこうと市長への要請です。 手袋を中心に、東かがわ市を全国に売り込もうという思いが込められた「てぶくろ市」の愛称です。 これからどんな形で発信していくのか? 今後の戦略に注目です。
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